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「Space BD、2025年に超小型衛星10機の打ち上げを支援 ライドシェア3回を完遂」 Space BD株式会社は2025年12月23日、アメリカ企業SpaceX(スペースX)のロケット「Falcon 9」によるライドシェア(相乗り)プログラムを活用し、2025年中に計3回の衛星打ち上げミッションを完遂、合計10機の超小型衛星の軌道投入支援を行ったと発表しました。対象の衛星は国内外の衛星で、地球観測、通信技術の実証、推進器の実証など複数の用途を含むとしています。同社によると、ライドシェア型の打ち上げでは、ロケット事業者が求める適合要件への対応や打ち上げ枠の確保、輸出入管理など、プロジェクト全体を統合する調整が重要になります。Space BDは、衛星の特性に応じた技術調整、技術文書の作成、海外輸送における輸出規制対応などを含むインテグレーション業務をワンストップで代行するとしています。3回のライドシェアミッションでは、超小型衛星の開発・運用を手がけるアークエッジ・スペースと連携し、SpaceXの「Transporter-12」「Transporter-14」「Transporter-15」で打ち上げ支援を実施したと説明しています。