Listen

Description

「【現地ルポ】セブの秘境・バンタヤン島(2) ――マングローブの息吹と、欧米人が愛する「隠れ家ビーチ」」 「 セブ島北端の先に浮かぶ「白砂の楽園」バンタヤン島での滞在は2日目を迎えた。初日に堪能した島自慢のカニの余韻が残るなか、この日も朝から抜けるような快晴。南国の強い日差しが、透き通る海をいっそう輝かせている。 ■ 停電がもたらした「静寂の時間」 午前中、不意に島内を臨時停電が襲った。Wi-Fiも遮断され、現代的な利便性は一時失われたが、これもまた「開発の波に飲み込まれていない」この島らしい洗礼といえる。街の散策を楽しんだ後、ホテルの勧めで手配した「トライシクル(三輪タクシー)」に乗り込み、一路、島南西部の景勝地へと向かった。 ■ 水辺に広がる生命の迷宮 ホテルから揺られること約20分。到着したのは「オマギエカ・オボオブ・マングローブ園(OMAGIECA Obo-ob Mangrove Garden)」だ。水深10センチから1メートルほどの浅瀬に、無数のマングローブが力強く根を張る姿は圧巻である。」