「その臭い、じつは嫌いじゃない!愛猫がおしりを近づけてくる理由」
「うちの猫、ちょっと変わってるよね?」
そう感じたことのある飼い主は多いはず。でも、その〝変わっている〟には、ちゃんと理由があるのかも。
行動・性格・習性から猫を分類する――そんな前代未聞のアプローチで話題なのが、書籍『図鑑NYAO ネコみっけ!』だ。本書に登場するのは、「ニブイヤン」「クサイッシュ」「セミスキーテイル」など、一度聞いたら忘れられない独自分類の猫たち。
今回は、本書の中から一部を抜粋し、猫たちのかわいい生態をご紹介。猫のタイプ別にひも解く対処法、つきあい方をご紹介します。
その臭さじつは嫌いじゃない「クサイッシュ」
寝ている人間の鼻先に、自分の下半身、特に肛門まわりをいつの間にか近づけてくるネコ。
その臭さに気づいて目を覚ます、というほどではないが、目を覚ました瞬間、目の前で肛門がドアップになっていることがあり、視覚的な衝撃は筆舌に尽くしがたい。
その後、自分がなんだかちょっと臭い気がして「もしや肛門を顔にこすりつけられたのでは?」と不安になり、顔を洗わざるを得ないことも多い。
これが究極のスキンシップなの。同じ臭いになりましょうよ。
☆ ☆ ☆
猫の行動は気まぐれで不可解。そう思いがちだが、本書を読んでいると、その一つひとつが「猫なりの合理性」に基づいていることに気づかされる。
「問題行動」だと思っていたクセが、実は性格だったり、「理解できない」と感じていた距離感が、猫なりの愛情表現だったり。
『図鑑NYAO ネコみっけ!』は、猫を〝しつける〟ための本ではなく、猫を知り、受け入れ、ちょっと肩の力を抜いて向き合うための一冊だ。
もし今日、あなたの猫の行動に首をかしげたなら、それは新しい〝ネコの個性〟を発見するチャンスかもしれない!
このコどのネコ?新・ネコ分類百科図鑑NYAO ネコみっけ!
文・構成/佐藤克之 画/たなかふじもと
文/DIME編集部