Listen

Description

2025年7月にスタートしたOasisの再結成ツアー「Live ’25」で、ファンがスマートフォンで撮影や閲覧に費やした時間が、なんと**合計1,730万分(=33年以上に相当)**に上るという調査結果がCompare and Recycleから報告されました 。

調査対象の英国1,100人によれば、平均して1人あたり約12分をスマホ画面越しに過ごし、28%が再視聴せず、41%が「撮影に夢中で演奏を見逃した」と回答しています 。

この背景には「ライブを記録に残そう」という現在の主流文化と、それによって本来の体験を損なっているとの懸念があります。Oasisのリアム・ギャラガー氏自身も、かつて“カメラ越しより現場で楽しめ”と苦言を呈しており、アーティスト側でも徐々に**「スマホ禁止ライブ」**への関心が高まりつつあります 。

海外マーケティングの視点では、この現象は観客のエンゲージメントとブランド体験設計における**“リアル体験 vs 記録志向”の葛藤**を示しています。どこまでデジタル記録を許容し、どこで「記憶に残る体験」を演出するのか、音楽業界にも応用できる示唆が満載です。