2年で流通額が100倍に成長したC2Cマーケットプレイス「Pickyou」が注目を集めています。このサービスは、フォロワー数が1,000~10,000人程度の「ナノインフルエンサー」と呼ばれるインスタグラムユーザーに焦点を当て、彼らが着用していた服をフォロワーに直接販売できる革新的な仕組みを構築しました。
創業者の冨田理央氏によれば、従来のフリマサービスでは出品から発送まで全て出品者が行う必要がありましたが、Pickyouでは全ての取引に関与し、出品者は商品を送るだけで済みます。統一規格での商品紹介や一括決済システムにより、ユーザー体験も大幅に向上しました。
今年4月には2.2億円の資金調達を実施し、「循環をスタンダードとして楽しむ未来を創る」というミッションのもと、サステナブルなファッション市場の拡大に挑戦しています。特にZ世代から圧倒的な支持を得ており、冨田氏は「個人の発信がより影響力を持つ時代」の到来を見据えています。
一方、ナノインフルエンサーは常に新しいスタイルを発信しつつも、企業からの案件獲得や報酬体系の不透明さなど多くの課題を抱えていました。Pickyouはこれらの課題解決を通じて急成長を続け、今後も新機能開発とマーケティング強化に注力する方針です。