今日は物流業界の技術革新と業界課題への取り組みを示す3つのニュースをお届けします。
ヤマト運輸が韓国のWATT(ワット)と連携し、千葉県浦安市(うらやすし)の大規模マンション「プラウド新浦安パームコート」で自動配送ロボットの実証実験を開始し、建屋フロア間自律走行ロボットによるマンション内荷物運搬で2026年中の実用化を目指します。
また、アダストリア、パロックジャパンリミテッド、TSIホールディングス、ユナイテッドアローズのアパレル大手4社が「アパレル物流研究会」の活動内容を公表し、店舗間共同配送やECモール向け共同配送、海外調達領域での共同輸送の実証を通じて輸送効率改善に取り組んでいます。
さらに、全日本トラック協会(全ト協)が2026年度のトラック関係施策要望書を国に提出し、軽油引取税の廃止や高速道路料金引き下げ、NEXCO3社の大口・多頻度割引を実質50%への引き上げなど、2030年に34%不足が予想される輸送力確保に向けた支援を求めました。
物流業界の最新動向を通勤のお供にお聞きください♪