【エピソード概要】
今回のエピソードでは、アムジェン(Amgen)が発表した2025年第4四半期および通年の決算内容を深掘りします。売上高が前年比10%増の368億ドルに達し、18製品が過去最高売上を記録するなど、好調な業績の背景にある要因を分析します。
また、投資家の注目を集める肥満症・糖尿病治療薬候補「MariTide」の開発状況や、希少疾患・がん領域における革新的なパイプラインの進捗、そして2026年の事業展望について詳しく解説します。
【主なトピック】
- 財務ハイライト: 通期売上高は10%増、GAAPベースのEPS(1株当たり利益)は88%増と大幅な成長を達成。レパーサ(Repatha)やテゼスパイア(TEZSPIRE)、イベニティ(EVENITY)などの主力製品が成長を牽引しました。
- 注目のパイプライン「MariTide」: 肥満症および2型糖尿病を対象とした「MariTide」の第3相試験(MARITIME試験)が本格始動。第2相試験で見られた長期的な体重減少維持効果や安全性データについても触れます。
- 成長ドライバーと課題: 希少疾患領域(UPLIZNA、TEPEZZAなど)が50億ドル規模の売上を達成し成長を支える一方、エンブレル(Enbrel)の減収や、プラリア(Prolia)およびランマーク(XGEVA)のバイオシミラー競合による2026年の売上減少リスクについても議論します。
- がん領域の革新: 新規承認された小細胞肺がん治療薬IMDELLTRAや、前立腺がん向けBiTE分子Xaluritamigなど、がん領域の「ファースト・イン・クラス」治療薬の開発状況を紹介します。
- 2026年の展望: 2026年の売上高ガイダンス(370億〜384億ドル)と、持続的な成長に向けたアムジェンの戦略的フォーカスについて解説します。
【対象リスナー】
製薬業界の動向に関心のある方、バイオテクノロジー株への投資家、医療従事者、アムジェンの最新薬事開発に興味のある方