このエピソードでは、低侵襲ケアのグローバルリーダーであり、ロボット支援手術のパイオニアであるIntuitive(Nasdaq: ISRG)が2025年9月30日に終了した第3四半期に発表した好調な財務結果と戦略的進展を分析します。
- 全世界の手術件数は前年同期比で約20%増加しました。内訳を見ると、da Vinci手術件数は約19%増、Ion手術件数は約52%増という高い成長を達成しています。
- 2025年第3四半期の売上高は25.1億ドルに達し、前年同期の20.4億ドルと比較して23%の増加となりました。この売上増は、手術件数の増加、da Vinciシステムの設置台数の増加、およびシステム導入基盤の拡大によって牽引されました。
- 非GAAP(Non-GAAP)ベースの業績も堅調で、2025年第3四半期のIntuitiveに帰属する非GAAP純利益は8.67億ドル、希薄化後1株あたり2.40ドルを記録しました。これは、2024年第3四半期の6.69億ドル(希薄化後1株あたり1.84ドル)からの大幅な改善です。
- システムの採用も進んでおり、第3四半期には427台のda Vinci手術システムが設置されました(2024年第3四半期は379台)。特に、da Vinci 5システムは240台が設置され、前年同期の110台から大きく増加しています。
- 2025年9月30日時点で、da Vinci手術システムの設置台数は10,763台に増加し、前年同期比で13%の増加となりました。Ion内腔システムも設置台数が954システムに達し、前年同期比で30%増加しています。
- IntuitiveのCEOであるデイブ・ローザ氏は、Ionおよびda Vinciプラットフォーム(da Vinci 5を含む)の顧客による利用と採用が継続的に伸びていることに満足していると述べています。
- 同社は、引き続き「Quintuple Aim」(より良い患者ケアの提供、患者とケアチームの体験向上、質の高いケアへのアクセス拡大、全体的なケア費用の削減)の達成を支援することに注力しています。
- 2025年通期の見通しとして、全世界のda Vinci手術件数の伸びは、約17%から17.5%の範囲が予想されています。
このポッドキャストは、ロボット支援手術技術の市場動向、Intuitiveの財務戦略、そして同社の製品であるda VinciおよびIonシステムの導入状況について深く掘り下げたい投資家や医療技術関係者にとって必聴の内容です。
注記:本情報は、2025年10月21日に発表されたIntuitiveの2025年第3四半期決算に基づいています。