このエピソードでは、国際共同実験であるMEG II実験の最新成果をご紹介します。標準理論を超えた新しい物理の探索として注目される、ミュー粒子から電子と光子への稀な崩壊(μ→eγ)素粒子の大統一やニュートリノ質量の起源といった宇宙の謎とも深く関連しています。今回、過去最高の感度で探索を行い、分岐比率の上限として1.5×10⁻¹³未満(90%信頼度)という厳しい制限値を設定しました。実験は今後もデータ取得を継続し、さらなる高感度化を目指します。