今回は、ディプティックのドソンをご紹介します。
テュベルーズと聞くと、濃厚で重い香りを想像される方も多いかもしれません。でもドソンは、海風のニュアンスによって、驚くほど透明感があり、軽やかに纏える香りなんです。
この回の聞きどころは、まず香りの骨格。マリンアコードが効いた、クリーミーで甘く、それでいて爽やかなテュベルーズの魅力をお伝えします。そして、オードトワレとオードパルファムで、香りの解釈が異なるという面白いポイント。さらに、創業者イヴ・クエロンのベトナムでの幼少期の記憶、母親が愛したテュベルーズの花と海風が混じり合う情景から生まれた、詩的な物語もご紹介します。
色っぽくて透明感がある、相反する魅力を両立させたい方に、ぜひ聴いていただきたい回です。