**蟹座新月の日に始まった、10分でどんなに噛んでも終わる無茶な番組**
「あすコロラジオ」記念すべき第1回目。声が高くて滑舌が悪い、噛むしどもるし、ラジオには全く向いていない声なのに、なぜかラジオ番組を始めてしまったアラフィフの体験談です。学生時代のFM802への憧れから、人生をロールプレイングゲームと捉える哲学まで、苦手なことに挑戦する意味について語ります。
**今回のポイント**
- 蟹座新月の日に「あすコロラジオ」がスタート
- 10分番組、収録も10分というクイズダービー方式
- 学生時代のFM802体験がラジオへの憧れの原点
- 声のコンプレックスという大きな壁
- 月星座山羊座のワーカホリック気質が早口の原因
- 人付き合いも苦手だけど本当はやりたいこと
- 人生はロールプレイングゲーム理論
- 苦手なことは得意にするための課題説
- オリンピック選手の努力と達成感の例
- アラフィフで気づいた人生の捉え方
**記念すべきスタートの経緯**
「どこの馬の骨ともわからないアラフィフの夫がペラペラ喋っているのを聞いて、何か得るものや感じるものがあれば嬉しいな」という、なんとも謙虚で親しみやすいコンセプトでスタートした「あすコロラジオ」。ニュースやSNSを見ても暗い話題ばかりなので、そういうところから一歩離れたような時間を提供したいという想いから生まれました。
この番組の特徴は、10分の番組で収録も10分という、どんなに噛んだりしても10分で終わるという無茶なスタイル。まるで昭和時代の大橋巨泉さんの「クイズダービー」のように、30分番組を30分で収録していた伝説的なスタイルを彷彿とさせます。
**FM802への憧れが生んだラジオへの想い**
ラジオ番組を始めたいと思った原点は、受験勉強をしていた学生時代にありました。テレビを見る時間がなくて、ラジオが友達だった時代。特にFM802というお化けラジオ放送局が一世を風靡していて、大阪から音楽ムーブメントを発信していくぞという気概に魅了されたのです。
ラジオの魅力は、音しかないからこそ想像力を掻き立てられること。めちゃくちゃ良い声のDJを聞いて「この人、こんなサングラスかけて、タキシード着て、かっこいいんだろうな」って想像して、実際に見たら違ったりする。そういう想像力を楽しみながら聞くのが楽しかったのです。
今の時代は、YouTubeで攻略動画を見て、全部わかった上でゲームをする子が多い。種明かしを最初にしてもらって、ワクワク感を捨ててでも、わかった上でやりたいという遊び方が増えています。でも、ラジオは耳しかないから、DJさんの声だけで想像する楽しさがあるのです。
**声のコンプレックスという大きな矛盾**
そんなラジオへの憧れを抱きながらも、ぼくには大きな欠陥がありました。それは声です。自分の声にものすごくコンプレックスがあって、声が高いし、滑舌が悪い。噛むし、どもるし、しかも月星座が山羊座なので、ワーカホリック気質で早口になってしまう癖があります。
話したいことがたくさんあって、早口になると、噛むし、どもるし、めちゃくちゃになってしまいます。今は意識してゆっくり話しているのですが、そういう癖があるので、ラジオ番組には全く向いていない声なのです。
でも、最近思うのは、自分が苦手だと思うことって、例えば声の話もそうですが、人付き合いも得意じゃない。知らない人に話しかけたり、みんなで集まって何かするのがすごく苦手。でも、実は本当はそういうことをしたいんです。
**人生はロールプレイングゲーム理論**
自分が苦手だと思っていることって、実はそれを自分の得意分野にするために生まれてきたんじゃないかな、と思うのです。人生ってロールプレイングゲームみたいなもので、いきなりレベル99になってラスボスのゾーマを倒せても面白くない。自分の目標があって、それに立ちはだかる敵が出てきて、それを倒しながらレベルアップしていくから楽しいし、嬉しいのです。
オリンピック選手だって、練習せずに金メダルを取っても何も思わないでしょう。でも、4年間自分の人生のすべてを投げ打って、苦しい時や人が遊んでいる時でも努力を重ねて掴むから、「よっしゃ!」ってなるし、周りも「すげーな!」ってなるのです。
だから、一人一人そういうものを持っているんじゃないかなと思います。ぼくは話すのがめちゃくちゃ下手で、噛むし、滑舌悪いけれど、意識してゆっくり話したり、低い声で話したりすることで、いい声を獲得していく旅をしているんじゃないか。人付き合いも、何もしないで苦手のままじゃなく、意識して人に話しかけたり、言葉遣いを変えて「この人はこう思うから、こういう表現にしよう」ってすることで、実は人付き合いがめちゃくちゃ上手い人になる旅をしているんじゃないかな。
**新しい視点で見る人生の景色**
苦手だと思っていることは、それを得意にするために持っているんだ、という視点で物事を捉えていくと、違った景色が見えてくるんじゃないかなと思います。人生ってそういうものかな、とアラフィフになってやっとわかってきました。
自分が苦手だと思っていることは、実はそれを得意にするために持っているんだ、だからできるんだ、って感じでやっていけばいいのかなと思います。
**次回もお楽しみに**
記念すべき「あすコロラジオ」第1回目、いかがでしたでしょうか。声のコンプレックスを抱えながらも、人生をロールプレイングゲームと捉えて挑戦し続ける姿勢について語らせていただきました。次回もどんな話が飛び出すかわからない10分間、ぜひお付き合いください。今日もお聞きいただき、ありがとうございました!