出世街道を外れた者同士のシンパシーと、細く長く続ける知恵
今日も大阪・高槻の「あすコロスタジオという名のただの部屋」からお送りする2回目。朝から降る雨を見て、庭の畑への恵みとして喜べるようになった心境の変化から始まり、お笑いコンビ「サバンナ」の八木さんの生き方に深く感動したお話です。「ほぼ毎日配信」の「ほぼ」に込められた継続の秘訣とは?
今回のポイント
・雨への感情の変化:畑を始めて雨が恵みに感じられるように
・「ほぼ毎日配信」の「ほぼ」が持つ継続の知恵
・サバンナの先輩後輩関係:八木さんが先輩、高橋さんが後輩
・立場逆転を受け入れる八木さんの器の大きさ
・後輩への素直なリスペクトができる人間性
・YouTubeでの八木さんの真の面白さ
・筋トレノートの「ちょっとでもOK」継続法
・ウサギと亀なら断然亀という人生哲学
## 物事の見方が変わる瞬間
今日、ちょっと雨が降っていて、朝から蒸し暑いですね。まるで梅雨明け直前のような感じです。昔は雨が好きじゃなくて、雨が降ると嫌だなと思っていたんですが、最近、庭で根拠もなく畑を3回目くらいのリベンジでやっているので、作物に良い影響を与える雨は嬉しいなと思うようになりました。物事の見方って変わるものですね。
このあすコロラジオ、ホームページをご覧いただいた方ならご存知かもしれませんが、ほぼ毎日配信なんです。「ほぼ」って言ってるのがポイントで、本当に毎日ってしてしまうと自分を縛ってしまうんですよね。
例えば、今日みたいに社外で仕事があって配信できないなと思ってしまうと、モチベーションが下がって続かなくなってしまう。だから、「ほぼ」って言っておくと、週に3、4回やればいいかなという軽い気持ちでできるんです。
こういうのって、物事を続ける一つの秘訣かもしれません。ぼくはあんまり意志が強い方じゃないので、M気質ではあるんですが、きつく縛りすぎるとやりづらいんです。
## サバンナ八木さんという生き方のお手本
この「ほぼ」という緩い感じで物事を続けるコツは、実はサバンナの八木さんから学んだんです。サバンナってご存知ですか?お笑いコンビのサバンナ。日本国民の100人中95人くらいは高橋さんの方を思い浮かべるんじゃないでしょうか。
ぼくはテレビをあんまり見ませんが、高橋さんは東京でテレビ番組の司会をやったり、豪邸に住んでサウナ芸人みたいな感じで活躍してるって聞きます。でも、ぼくは断然八木さん推しなんです。
ご存知の方いるかわかりませんが、サバンナって先輩後輩なんですよ。たしか大学の柔道部、立命館だったかな。八木さんが先輩で、高橋さんが後輩なんです。昔は柔道部の上下関係ってめちゃくちゃ厳しかったでしょうから、八木さんが断然上で高橋さんが下だった。でも、芸人になって大人になると立場が逆転したんですよね。
八木さんのすごいところは、先輩だった自分が後輩に抜かれて、普通なら嫉妬したり、腐ったりすると思うんですけど、彼はそれを受け入れて、どうやったら自分が生き残れるかを一生懸命考えて、今は地方の営業を回ったり、芸を磨いて、営業では引っ張りだこになるくらい活躍してるんです。
高橋さんとの関係も、社会的地位では高橋さんが上になったので、言葉遣いも高橋さんが八木さんを呼び捨てにしたりするらしいんですが、八木さんがそれを受け入れてる姿勢がすごいなと思うんです。
高橋さんや後輩芸人のなかやまきんに君とも仲良くしてるんですよね。なかやまきんに君も後輩だけど自分より上に行ってる。でも、八木さんはそういう人たちに対して素直にリスペクトの言葉を言えるんです。それってすごいなと思います。
## YouTubeで見える八木さんの真価
テレビで見ると、八木さんって一発芸のイメージかもしれないけど、YouTubeで「芸人男塾」っていうプロジェクトをやってて、若いタレント、名前はちょっと忘れましたが、そういう若手芸人と一緒にやってるんです。
八木さんって、話させるとめちゃくちゃ面白いんですよ。テレビの短い尺だと芸やって終わりみたいな感じだけど、10分、20分の尺を与えて話させるとめちゃくちゃ面白い。彼は人に対して素直にリスペクトする気持ちや、自分に対しても謙虚なスタンスでずっとやってるから、すごいことをやってても自慢臭く聞こえないし、笑いを絡めて人を和ませる力を持ってるんです。
ぼくはサラリーマンの出世街道を外れたから、八木さんにすごいシンパシーを感じるんです。高橋さんみたいな成功者はあんまりシンパシー感じないけど、八木さんの場合は、一旦底辺を見て悔しい思いをして、そこからどうやって今に這い上がったのかっていう、ぼくたちにリアリティのあるミドルエイジのモデルケースみたいな感じで、笑いを通り越して感動するんですよね。
その姿勢って、後輩からも慕われてるんじゃないかな。なかやまきんに君との対談のYouTubeとか見ても、八木さんがリスペクトされてるのがわかるんです。
## ちょっとでもOKな継続法
で、肝心の「ほぼ」の話に戻ると、八木さんって元々筋肉芸人で、筋トレノートをつけてるんです。でも、なかやまきんに君みたいにストイックに追い込むんじゃなくて、階段登ったり、ちょっとスクワットしたり、本当にちょっとやっただけでもノートに書くんです。それで、ウサギと亀の亀じゃないけど、続けることができるんですよ。
それを見て、はぁって思ったんです。八木さんはなかやまきんに君みたいにムキムキ芸人じゃないけど、今でもシャープな体を保ってるし、ゆるく長く続ける秘訣みたいなものを八木さんから学んだんです。
自分を追い込んでやるのも大事だけど、結局、細く長く続けた人の勝ちだと思うんです。バイオリズムがあって、気分や体調の波はあるけど、ちょっとでもやったらOKって認めてあげるのが長く続けるコツかな。
やっぱり、ウサギと亀なら亀ですよ。亀になれるかで、いろんな成功や幸せがあるんじゃないかなと思います。
## 次回もお楽しみに
今回は雨への感情の変化から始まって、サバンナ八木さんの生き方、そして継続の秘訣についてお話ししました。「ほぼ」という緩さが持つ力、感じていただけたでしょうか。完璧を求めすぎず、ちょっとでも前に進んでいる自分を認めてあげること。それが長く続ける秘訣なのかもしれませんね。次回もお聞きいただき、ありがとうございました。