Listen

Description

今の時代に問われる、本当の指導力とは何なのか?

今回は、少年野球の現場から感じた「厳しさ」と「信頼関係」の微妙なバランスについてお話しします。戦前から続く日本の野球文化の変遷と、現代の子育てや人間関係にも通じる深いテーマを、ぼく自身の体験を交えながら考えてみました。

## 今回のポイント

- 戦前の野球に武士道要素が入った歴史的背景

- 昔と今の少年野球指導の変化

- パワハラと指導の境界線をどう見極めるか

- 表面的な優しさと本当の信頼関係の違い

- 厳しさが成り立つための前提条件とは

- 希薄な関係がもたらすマイナス面

- オリンピック選手の証言から見える真実

- 子育てにも活かせる人間関係の本質

##時代の変化と変わらない人間関係の本質

こんにちは、あすとろサイコロのきーぼーです。あすコロラジオ第4回、今日も大阪の高槻にあるあすコロスタジオ、ただの部屋からお送りしています。

実は昨日、予告通りサボってしまいました。サボったというか、土日は外出することが多くて、収録や机に向かう時間がなかなか取れないんです。今日も午前中に少年野球の試合を見に行った帰りに、合間を見つけて撮っているような状況です。

昨日サボって今日もサボってしまうと番組が終わってしまいそうな気がするので、時間を見つけて収録しています。2日も空けてしまいましたね。こんなに早く休みが来るのかという感じですが、そんなこんなで今日もあすコロラジオをスタートしたいと思います。

梅雨が明けて、本当に暑くなりましたね。今でも夏といえば夏なんですが、この時期に梅雨が明けるのは史上初だとか聞いたりします。梅雨前線が何か悪い奴に消されたなんて話もあって、7月5日に何か起きるんじゃないかみたいな感じで、占星術や陰謀論界隈が盛り上がっているみたいです。

陰謀論という言葉自体が作られたものという感じで、陰謀論と言われているようなことが本当だったみたいなことも色々出てきたりしますよね。ただ、このチャンネルはそういうのをガリガリやる番組ではないので、そこは置いておきます。また機会があればちょっとやってみようかなと思います。

さて、今日は少年野球に行った話をしましたが、野球といえば、高校野球に代表されるように、丸坊主や武士道ならぬストイックなスポーツの象徴みたいなイメージがありますよね。ぼくも実際に野球をやっていたから、なんで野球だけこんなに坊主にしなければいけないのかとか、過度にストイックな部分が意味不明だったりしました。

これについて、食べ物研究家の食わださんが興味深いことを言っていたんです。野球がアメリカから戦前に輸入されたけれど、戦争でアメリカと戦ったから、外来のものに対する規制があった。その中で野球を生き残らせるために、武士道の要素を入れることで、政府に禁止されずに済んだらしいんです。

その名残が今でも残っているみたいで、アメリカの野球はもっと楽しく大らかにやっている感じだけれど、日本の野球は歯を食いしばって、血反吐をひっくり返してなんぼみたいな文化があったと思います。ぼくも現役の頃はそんな感じで、少年野球や中学、高校でちょっとかじったけれど、行きたくない、部活も行きたくないって、基本怒られて怒鳴られてという感じでした。

あすコロ世代はそういう経験をしてきたのかもしれません。でも、今はだいぶ変わりましたね。少年野球の世界も、野球の厳格なイメージは残っているけれど、怒号を飛ばすのが禁止とか、協会の上の方から意識改革が出てきている。

野球をやる子が減っているから、そういうやり方は今の時代に合わないし、ちゃんと変えていかなければいけない。そういう流れはすごくいいと思います。

子供に聞いても、試合に出られる人数が限られているからそういう葛藤はあるけれど、練習に行きたくないなんてことは一切言わない。チームによる事情はあると思うけれど、野球そのもの、スポーツそのものを楽しめる環境が、昔に比べると整ってきている気がします。それはすごくいいことだと思います。

ただ、指導者の方が言っていたけれど、逆に厳しいことを言うのが難しいバランスですよね。昔は問答無用でオラオラオラという感じで、三振したら爪剥がしとかあったけれど、今は何か言ったらパワハラと言われる時代。

じゃあ、どうやって子供を導いていくかというと、結局、子供との信頼関係を築けるか、深い信頼関係、人としての、親対子や指導者対教えられる側ではなく、人と人としての信頼関係をどうやって築けるかということだと思うんです。

もしその関係があれば、周りからめちゃくちゃ厳しいパワハラに見えることを言われても、その2人の間では成り立つんですよね。逆に、薄っぺらい関係のまま続けていても導くことはできない。表面的に厳しいことをやめていくことで、関係が希薄になって、マイナスの要素も出てくるみたいです。

そのバランスってめちゃくちゃ難しいなと思います。オリンピック選手か何かでパワハラが問題になったことがあったけれど、誰だったか忘れました。パワハラを受けたと言われる選手に話を聞くと、「いや、あれは指導してもらっていたんです」って本気で言うんですよね。

我々から見たら全く理解できないけれど、その指導者と選手の間には、人としての強固な信頼関係があったんだろうなって。親身になったり、一緒に物事を経験したりすることで、お互いリスペクトし合える関係になる。

親子がいつも仲がいいわけではなくて、泥臭い喧嘩や本音をぶつけ合いながら信頼関係を築いていくみたいな。だから、表向きの強いやり取りを消していくことで、そういうのもなくなっているかもしれない。

まとまらない話ですけれど、その辺のバランスをうまく取っていくのがめちゃくちゃ大事なのかもしれません。自分の子育てもそうですね。子供対親ではなく、一人の人間としてお互い良い関係になれたらということで。

## 最後に一言

今回も聞いていただき、ありがとうございました。人間関係って本当に奥が深いなと改めて感じています。また次回お会いしましょう。