所有することが幸せだった時代は、もう終わったのかもしれない。
車のリース体験から始まって、昭和から令和へと変わりゆく「豊かさ」の価値観について考えてみました。たくさん持つことから手放すことへ、忙しさから余白へ。時代の変化とともに、私たちが求める幸せの形も変わってきているのかもしれません。
## 今回のお話のポイント
- 体調不良も実はデトックスのサイン
- 車リースのメリットと所有しない気軽さ
- 昭和の「所有=豊かさ」という価値観
- ミニマリストブームが示す新しい豊かさ
- 空間の「間」がもたらす安らぎの力
- 忙しさを美徳とした昭和のビジネス文化
- コロナ後に変化した働き方の価値観
- 引き算で得られる心のゆとり
- GDPでは測れない本当の豊かさとは
## 本編:足し算から引き算へ、時代とともに変わる豊かさの定義
こんにちは、あすとろサイコロのきーぼーです。あすコロラジオ第6回、今日も大阪は高槻にあります、あすコロスタジオという名のただの部屋からお送りしています。
今日は2025年7月1日です。昨日、1年のちょうど半分が終わり、名越しの大祓といって、半年間に溜まった罪や邪気、汚れをデトックスする日だったと話しました。皆さん、デトックスできましたでしょうか。
ぼくは6月半ばくらいから体調が悪くて、普段あまり風邪を引かないんですけれど、なかなか治らなかったり、昨日もちょっと体調が悪かったんです。でも、良いタイミングでの浄化だったのかなと思っています。ということで、今日もあすコロラジオをスタートしたいと思います。
昨日、体調が悪かった話をしましたが、体調が悪くなって熱が出ると、昔は解熱剤、カロナールやロキソニンみたいなものを飲んで熱を下げていました。でも、熱が上がるというのは、熱湯消毒みたいなもので、体の悪い菌を退治してくれる、体のデトックスをしてくれる働きだから、安易に熱を下げない方がいいというのが最近の考え方ですよね。
定期的に熱が出るのは悪いことではないらしいんです。ぼくも普段風邪を引かないんですけれど、先月は結構引いて、昨日も熱が出ました。いろんな心や体のゴミが溜まっていたのかなと思います。
それはそれとして、今日7月1日は、車の車検前点検で、家の近くのガソリンスタンドに点検しに行ってもらいました。なんでガソリンスタンドで点検かというと、ぼくの車は自分の車ではないんです。リースなんです。
リースってご存知ですか。ローンとは違って、自分用に新車を作ってくれるけれど、所有者は自分ではなくて、ぼくの場合はオリックスさん。使用料みたいなものを払う7年くらいの契約があって、終わったら、例えば車が300万円だとすると、7年間払った残りが100万円くらいなら、その残価を払って買い取ってもいいし、また新しい車にリースで乗り換えることもできるシステムです。
これ、なかなかいいですよ。何がいいかというと、めちゃくちゃ楽。自分で車を持つのに比べると、メンテナンスコストとかを考えると、リースの方が若干高くなるかもしれないけれど、全部やってくれるんです。商用車ではないので、車検とかも全部やってくれる。
車を持っていくのは自分ですけれど、ガソリンスタンドがリースのアシストをしてくれて、点検や掃除も勝手にやってくれる。案内が来て「持ってきてください」って。税金もリース料に入っているから、毎年払う金額が一定。自分で持っていると、5月に自動車税とかで出費が面倒ではないですか。でも、リースだと忘れていても勝手にやってくれるから、めちゃくちゃ便利。
ガソリンスタンドでガソリンを入れれば8円安くなったりもします。自分の所有物ではないからこその気軽さもあって、なかなかいいなって。今後、車を新しくしようと思っている人がいたら、リースいいんじゃないかなと思います。
自分の所有物を軽くしていく感覚って、昔は自分のものをたくさん所有することが求められる時代だったと思います。落合さんというすごいプロ野球選手がいましたよね。個人的に大好きなんですけれど、その人の自宅にテレビが潜入する番組を見たことがあるんですけれど、めちゃくちゃ高級なものが散らばっていて、うわって感じでした。
でも、今はなるべく物を減らしてすっきり生活する、ミニマリストという言葉に象徴されるように、そういうムーブメントがありますよね。何も置かない空間の「間」が、豊かさをもたらす大きな要素なのかな。
昔はたくさん持って足し算することで豊かさを味わう、昭和の風潮だったと思います。でも、平成に入って経済が悪くなってきたからもあるんでしょうけれど、足し算ではなくて引き算、ないものに価値を見出す。何もない空間に安らぎや落ち着きを見出すとか、心もそう。
やたら忙しくすることが豊かさの象徴、24時間戦えますか、リゲインみたいな話が昭和にはありました。ぼく、サラリーマンを辞めて10年くらい経ちますけれど、サラリーマン時代は会議を入れまくって、忙しくしているのが偉いみたいな風潮がありました。
でも、コロナが終わってだいぶ変わったんじゃないかな。心にゆとりを持たせる、忙しくせずに何もしない時間の中に実は豊かさがある。そういう価値観が徐々に広がってきていると思います。
忙しくしている人はしているんだろうけれど、昔はみんながオラーッてそっちに向かっていた。今は別に稼がなくてもいいから休みを取りたいとか、物質ではなくて心のゆとり、引き算することで得られる豊かさを求めるようになってきた。これはすごく大きなことだなと思います。
経済の考え方、GDPが大きいのがいいではなくて、本当の心の豊かさって何だろうって、数字で測れるものではないけれど、これからそういう感じに変わっていくんじゃないかな。
## 最後に一言
今回も聞いていただき、ありがとうございました。時代とともに価値観も変わっていくものですが、自分にとって本当に大切なものが何なのか、改めて考えてみるのもいいかもしれませんね。また次回お会いしたいと思います。