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かがんでからジャンプする。六曜のサイクルに隠された面白さ。

前編で暦と権力の関係を見た後は、各曜それぞれの意味を辞書的に解説します。

前編では、六曜の仕組みや起源、そして明治政府によって一度「廃止」された背景にある、暦と権力の関係についてお話ししました。

後編となる今回は、六曜を構成する六つの曜――先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口について、それぞれがどんな意味を持ち、どんな性質の日とされてきたのかを、一つずつ整理していきます。

特に面白いのは、何をやってもダメと言われる仏滅の次に、最も縁起の良い大安が来る順番。

かがんでからジャンプするような、この流れの妙。

今の時代、六曜を強く意識して生活している人は少ないかもしれません。

それでも、かつては集合意識として人々の行動や判断に影響を与えていた暦の感覚。

知識として知っておくだけでも、世の中の流れや「時間の捉え方」を考えるヒントになるかもしれません。

このエピソードで話していること

・先勝:始めの行動が成功を決める日。午前中に動くのが吉、まるで牡羊座のような火のエネルギー

・友引:勝負の決着がつかない中立の日。自分の行いが周囲に影響を及ぼす、お葬式は避けられる日

・先負:慎重さが求められる日。午前中は避けて午後から活動、計画の見直しや準備に適している

・仏滅:何をやってもダメと言われる日。でも次にジャンプする前にかがむ、未来への布石を打つ日

・大安:最も縁起の良い日。流れが乗せてくれる、仏滅でかがんだ後にブワーンとジャンプする感じ

・赤口:正午前後だけが良く、朝夕はダメ。短い時間の中での決断に適している凶日

・仏滅の次に大安が来る順番の面白さ。かがんでジャンプするサイクルの妙

・かつて日本人の集合意識に大きな影響を与えていた六曜

・今は影響力が弱まっているが、一度六曜に基づいて行動してみるのも面白い

今日も聴いてくださってありがとうございます。

六曜を信じるかどうかは別として、

昔の人が「時間」や「流れ」をどう感じ、どう付き合ってきたのかを知るのは、なかなか面白いものです。

次回は吉日について解説していきますので、お楽しみに。