「対策」や「取り組み」を考えるとき、私たちは何かを「する」ことを考えますが、「しない・やめる」ことを考えることも大切です。
首都圏を中心に法人への宅配弁当事業をおこなっている玉子屋さんと、富山県高岡市の伝統工芸鋳物メーカー 株式会社能作の2つの例を参考に、「しない」経営哲学について、AI(Google NotebookLM)が対話形式で紐解きます。
【玉子屋の経営哲学】1、 旧来の方法が一番良いと信じていること
2、 もちはもち屋だとうぬぼれていること
3、 ひまがないといって本を読まぬこと
4、 どうにかなると考えていること
5、 稼ぐに追いつく貧乏なしとむやみやたらと骨を折ること
6、 良いものはだまっていても売れると安心していること
7、 高い給料は出せないといって人を安く使うこと
8、 支払いは延ばす方が得だとなるべく支払わぬ工夫をすること
9、 機械は高いと云って人を使うこと
10、 お客は我がまま過ぎると考えること
11、 商売人は人情は禁物だと考えること
12、 そんなことは出来ないと改善せぬこと
・儲けを優先しない(儲けよりも、楽しむことを優先する)
・社員教育をしない(教えるのではなく、自分で気づかせる)
・営業活動をしない(営業する側ではなく、営業される側になる)
・同業他社と戦わない(競争ではなく、共創する)