マルハニチログループは食品安全問題を経て、「安全・安心」を最優先とする経営へ転換。事業再編で水産資源・食材流通・加工食品の3領域に集中し、ROIC導入で資本効率を強化。漁業効率化やクロマグロ等の養殖拡大、北米でのタラ・カニの収益確保などグローバルに水産調達力を高めている。さらに価値を生む一貫型バリューチェーンを構築し、健康食品「リサーラ」や介護食品も展開。「海といのちの未来」を掲げ、持続可能な水産食品企業として成長を続けている。
主な事業内容:漁業、養殖、水産物の輸出入・加工・販売、冷凍食品・レトルト食品・缶詰・練り製品・化成品・飲料の製造・加工・販売、食肉・飼料原料の輸入、食肉製造・加工・販売