「起業国家」といえば、中東イスラエルを指す場合がほとんど。しかし今、このイスラエルを超える勢いで起業国家として台頭している国があります。北欧のスウェーデンです。人口は約1035万人と日本の10分の1以下ですが、長年人びとが起業しやすい環境を醸成してきたことが奏功。2021年の人口あたりで見たベンチャーキャピタル投資額で世界トップとなる見込みです。そんなスウェーデンのスタートアップシーンの動向と、同国が「世界一の起業国家」になれた理由を分析します(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Mika Baumeister on Unsplash)。