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2001年12月30日に発行された個人ブログまたはメールマガジンの記事で、「スティング(未来は予測できるか)」というタイトルで技術と倫理の考察を展開しています。筆者は、ポール・ニューマンらが出演する映画『スティング』を導入とし、1930年代の競馬における電信のタイムラグを利用した「いかさま」の手口を詳細に解説しています。続いて、信号を遅延させる電子素子BBD(バケツリレー素子)の原理を紹介し、予測可能な物理現象と予測不能な人間の意識との対比を示します。筆者はこの遅延原理を応用し、自動制御機器で起こる音声の「頭切れ」を解消する技術を考案し、これを「刹那先の未来を予測する」巧妙な時差操作になぞらえています。最後に、この技術に関する原稿をかつて無線雑誌に投稿したものの掲載が頓挫した経緯を明かし、技術的な時間操作をもってしても、現実の将来を完全に予測することの難しさについて述べて締めくくられています。

元ネタは

https://jazzywada.blog.jp/archives/1085548678.html