今回のテーマは、
「アメリカで感じた『これでよかったんだ』という答え合わせ」です。
人の病院で理学療法士として働いてきた経験を、
動物のリハビリに活かしてきた中で、
「この考え方で本当にいいのだろうか」と
迷いを感じていた時期がありました。
2018年から2022年にかけて、
アメリカで義肢装具会社OrthoPetsの訪問や、
CRI(Canine Rehabilitation Institute)の講義・インターンシップ、
大学のリハビリ現場を見学する機会を通して、
その迷いが少しずつ整理されていきました。
現地で感じたのは、
検査・評価・アセスメントを大切にする考え方や、
治療の組み立て方、装具に対する捉え方が、
人の理学療法で学んできたものと
本質的に同じだったということです。
「新しいことを学んだ」というよりも、
「今までやってきたことは間違っていなかった」と
腑に落ちる感覚に近い体験でした。
今回は、技術や知識そのものではなく、
そのときに感じた考え方の変化や、
今の臨床につながっている気づきについてお話ししています。
飼い主様にも、
これから動物のリハビリに関わろうとしている方にも、
そして現場で迷いながら向き合っている方にも、
何かヒントになる時間になれば嬉しいです。
キーワード
動物リハビリ/獣医リハビリ/理学療法/評価/アセスメント/CCRT/海外研修