浜松医科大学の山末英典先生をお招きし、「オキシトシン 新薬開発の今」と題した特別セミナーを開催します。
自閉症スペクトラム障害(ASD)の社会的困難に対する新たな治療法として期待されるオキシトシン治療。山末先生のグループは2022年の治験結果を受け、現在治療効果の「ピーク」や反復投与時の効果減衰といった大きな課題の克服に挑んでいます。
本セミナーでは、「ASD治療の課題と未来」をテーマに、最前線の研究状況を詳しくご講演いただきました。撮影日時: 2026年3月3日(火)19~20時
▶研究の進捗: 2022年に結果発表した治験から現在に至るまでの研究の進捗と今後の方向性
▶治療の難しさ: 高用量投与による効果の減衰といった投与方法の課題と、その解決に向けた突破口
▶より良い治療へ: ASDの多様な原因を踏まえた、治療法を個人に合わせていく(個別化)ための取り組み
▶世界の動き: 世界の大手製薬企業におけるASD治療薬開発の動向
■ゲスト: 山末 英典 先生 (浜松医科大学 精神医学講座 教授)
■司会: 鈴木 慶太 (株式会社Kaien 代表取締役)
#山末英典 #オキシトシン #asd
■タイムライン
0:00:00 オープニング・Kaien(カイエン)の事業紹介
0:03:09 山末英嗣教授の紹介・本日のテーマ概要
0:04:45 ニューロダイバーシティと「治療薬」を求める切実なニーズ
0:08:54 なぜ「オキシトシン」がASD治療薬として注目されたか?
0:12:01 【研究1】表情や声の読み取りと「脳活動」の違い
0:21:46 【研究2】オキシトシン単回投与による脳活動と症状の改善
0:24:15 【研究3】6週間の反復投与試験で見えてきた「効果の減弱」
0:28:02 【研究4】106名の大規模試験:こだわり・表情への効果とプラセボの壁
0:36:20 【研究5】新スプレーによる試験:最適な「投与量」のスイートスポット
0:46:01 今後の展望:実用化に向けた課題と遺伝子レベルの解析
0:49:36 【Q&A】開発の壁「有効性が狭い」とは具体的にどういう意味?
0:51:34 【Q&A】元々オキシトシンが少ない人はASD傾向が出やすい?
0:52:21 【Q&A】「ハグ」などで自力で分泌させるオキシトシンと薬の違い
0:53:23 【Q&A】治験の対象者に「成人・男性・高機能」を選んだ理由
0:56:02 【Q&A】社会性ではなく「こだわり」の症状に効果が出たのはなぜ?
0:59:39 【Q&A】ASDの中核症状以外(不安など)に効いた可能性はある?
1:00:38 【Q&A】薬の効果を長続きさせるための今後の工夫(休薬期間など)
1:02:56 【Q&A】ズバリ、実用化(新薬誕生)はいつ頃になりそう?
1:04:02 山末教授からのメッセージ・エンディング
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