「この会社は儲かるのか、伸びるのか、勝てるのか」——投資家がピッチを聞きながら頭の中で問い続けているのは、突き詰めればこの問いです。しかしピッチする側がやってしまいがちなのは、会社がたどってきた社内の歴史やジャーニーを時系列で説明することです。投資家が知りたいのは過去ではなく、現在の事業の構造と、これからの姿です。
全3回シリーズの第2回「中身編」では、投資家が実際に知りたいポイントに即した5つの原則を解説します。
▼ 今回のトピック
投資家が聞きたいのは社内事情ではなく事業の構造——儲かる・伸びる・誰が使う・なぜ勝てるか
過去のジャーニーを語らない——現在のスナップショットと未来の変遷に絞る理由
ビジネスモデルは既知の型で示す——SaaS・マーケットプレイス・トランザクション課金で理解コストを下げる
VCマネーが入ることで何が加速するか——良い事業とVC投資に向く事業は違う
FI表記禁止——自社年度基準ではなくカレンダーイヤーと絶対値で語る
ARR・MRR・導入社数は明確に——成長率だけでなく実数値を出すことで次の対話が生まれる
顧客名・プロダクト画面・ビフォアフターで記憶に残す——数字と具体事例はセットで使え
競合は先手で触れる——「競合いません」が最もガッカリされる理由
自社内の新旧比較表は投資家向けには機能しない——初めて会う相手への翻訳を徹底する
▼ 参考キーワード
ビジネスモデル、ARR、MRR、ユニットエコノミクス、トラクション、ネットワーク効果、競合分析、SaaS、資金調達
▼ 参考
KIMONOS
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