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重田准教授

教育工学とオープンエデュケーションの研究者。北海道大学にて教員をしている。効果的なeラーニングの実践研究や、OER(オープン教材)を使った教育方法を研究している。北海道大学ではOERを使った学習支援や全学の学習管理システム(LMS)の開発運用、MOOCの開講を推進している。情報基盤センター准教授、高等教育推進機構オープンエデュケーションセンターeラーニング部門長。オープンエデュケーション・ジャパン(OE Japan)代表理事。

- 新型コロナウイルスの影響と北大内の対応

- LMSの活用はどうなる、同時ログイン数設計に対して3倍のログイン数30倍近いセッション数あるがどう耐える?

- オンライン授業のリアルタイムかオンデマンドかの組み合わせ

- G Suite Classroomも活用をしているが、学内LMSとのキャパシティ分散も考えている

- データダイエットについては学内ネットワークについても懸念があった

- MOOCの活用で学習機会の活用、単位認定との関係

- グループワークをどうやる? コミュニケーションも難しい。流れの作り方が違うし、質問をどう受けるか

- 評価、試験をどうやるか? 公平性を確保できるのか? 多段階評価に変えられるか

- SPOCを使ったブレンディッドラーニングをどう活用

- Open Educationと現状のオンライン教育の関係はあるが上手く活用できていないかも

- 各大学からオープン教材のおすすめリストを出して、学生に提供したい

- 海外もOpen Educationの活用はそんなに大きな動きはなさそう。グローバルMOOCは大学教育の一部として定着しているが

- SDGsとOERの関係

- 著作権法改正が前倒し施行され、今年度は補償金も無料。細かな運用方針や管理団体(SARTRAS)と著作権者の間でさらなる調整が必要そう

- 教育コンテンツ内での著作物の利用を、引用とみなせるか否かは専門家の間でも意見が分かれる。

- オンライン授業は一過性になってほしくない。平常時に戻った時に、揺り戻しでオンライン教育全体に対する忌避感が生まれることを懸念している

- 北大内のスタジオは多く使われている