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Description

『パサージュ論(1)』

ヴァルター・ベンヤミン|訳:今村仁司、三島憲一、大貫敦子、高橋順一、塚原史、細見和之、村岡晋一、山本尤、横張誠、與謝野文子、吉村和明|2020年12月15日|岩波文庫

朗読箇所:「パリー19世紀の首都(ドイツ語草稿)」より(P.25〜39)

パリにナチスが迫る間際まで書き綴られた膨大なメモ群はバタイユらに託され、かろうじて生き残った。一九世紀パリに現れたパサージュをはじめとする物質文化に目を凝らし、人間の欲望や夢、ユートピアへの可能性を考察したベンヤミンの畢生の労作。断片の集積に潜む「あり得たかもしれない」世界の模索。(全五冊)

https://www.iwanami.co.jp/book/b548852.html

企画・朗読:若林恵 

録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 

音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 

黒鳥福祉センターにて収録