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『それを、真の名で呼ぶならば:危機の時代と言葉の力』レベッカ・ソルニット

渡辺由佳里・訳|岩波書店|2020年1月30日刊行

朗読箇所:「まえがき──政治とアメリカの言語」P.1〜7 

「ものごとに真の名前をつけることは、どんな蛮行や腐敗があるのか──または、何が重要で可能であるのか──を、さらけ出すことである。そして、ストーリーや名前を変え、新しい名前や言葉やフレーズを考案して普及させることは、世界を変える作業の鍵となる。解放のプロジェクトには、新しい言葉を作り出すか、それまで知られていなかった言葉をもっとよく使われるようにすることが含まれている。」現在の危機を歴史から再考し、すりかえや冷笑に抗い、予測不能な未来への希望を見いだす。勇気のエッセイ集。アメリカで、全米図書賞ロングリスト選出、カーカス賞受賞、フォワード・インディーズ・エディターズ・チョイス賞受賞の話題作。

https://www.iwanami.co.jp/book/b492582.html

企画・朗読:若林恵

録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)

制作協力:宮野川真(Song X Jazz)

音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii

黒鳥福祉センターにて収録