編集者・ライターのためのサロンのようなものとして「音筆の会」をともに開催してきたフリー編集者・宮田文久と若林恵が、編集者同士の気安さのなか、久しぶりに雑談。2時間にわたる対話はメディア編集から、コロナであぶり出された「文化」の不安定さまでに及んだ。パート1では、「いまどういう記事をつくることに意味があるのか」を考える。
0:00|貯金ある?
5:10|「たかじんに見出された知事」の記事
12:59|ポン・ジュノの“社会性”
18:52|ジャーナリズム的なものから遠いところ
22:05|フォトエディトリアルの良さ
27:10|多和田葉子にいま何を聞くのか
出演:
宮田文久|1985年、神奈川・横浜生まれ。フリーランス編集者。株式会社文藝春秋入社後、『週刊文春』文化欄、『Number』『Number Do』で7年半の雑誌編集生活をおくる。2016年夏に独立。翌年に短編小説アンソロジー『走る?』を編集
編集:
宮野川真(Song X Jazz)
2020年5月14日
虎ノ門・黒鳥福祉センターにて収録