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今回は、建築史家の市川紘司さんをゲストにお迎えして、中国の建築史についてお話ししていきます。

目次

・建築史とはどのような学問分野なのか

・建築史を専門とする方々のキャリアについて

・なぜアジア、そのなかでも中華圏に焦点を絞ったのか

・天安門広場に関する研究について:天安門広場の空間史が私たちに教えてくれること

・場所の記憶 - 歌舞伎町の東横前広場について-

・世界のチャイナタウンについて

・建築人類学

・ゲーテッドな団地「小区(シャオチー)」について

・中国団地に見た「夢 」

・国営の家族に見立てた「団地」の姿

・中国に参加型まちづくりは存在するのか?

・廃墟モールについて・巨大モールは今後どうなる?

・今後気になること・やってみたいこと



⚫︎ゲストについて😀

市川紘司さん / 建築史家

1985年東京都生まれ。東北大学大学院工学研究科助教。桑沢デザイン研究所非常勤講師。専門はアジアの建築都市史。博士(工学)。東京藝術大学美術学部建築科教育研究助手、明治大学理工学部建築学科助教を経て現職。2013〜2015年に清華大学建築学院に中国政府奨学金留学生(高級進修生)として留学。著作に『天安門広場──中国国民広場の空間史』(筑摩書房)など。論文「20世紀初頭における天安門広場の開放と新たな用途に関する研究」で2019年日本建築学会奨励賞を受賞。

⚫︎お話し中に話した書籍や記事

中国における団地──共産主義から監視社会へ

https://www.genron-alpha.com/article20201229_01/



天安門広場 ――中国国民広場の空間史

https://amzn.to/3MJCe7c

建築討論

https://medium.com/kenchikutouron

書籍・論文集

https://researchmap.jp/ichikawakoji



豪華すぎるゴーストタウン・オルドス

https://www.huffingtonpost.jp/2015/05/11/chinas-gleaming-ghost-city-of-ordos_n_7261878.html