日本で初めてオランダで普及する教育手法「イエナプラン」を導入した大日向小学校の教育手法に目から鱗が落ちる思いでした
ここから私は思いました
1、"ワールドオリエンテーション"
→社会への問い
2、"異年齢グループ"
→価値観への問い
3、"学校セッション"
→環境への問い
ドイツの教育学者ペーター・ペーターセンがイエナプランを創始し、スース・フロイデンタールがオランダにイエナプランを広め、現在では200校以上のイエナプラン小学校があるとのこと
"ワールドオリエンテーション"は、特定のテーマに対して生徒が問いを発して探究する学習とのこと
これはまさに、社会への問いを育むことになるなと
"異年齢グループ"は、学年を低、中、高学年と分けて学習するとのこと
これは、いうなれば、違う年齢の人との価値観の違いへの問いを育むことになるなあと
そして、"学校セッション"は、学校関係者も含めて、学校運営について話す場とのこと
なので、まさに自らが囲まれている1番身近な環境への問いを育むことになるなあと
「社会、価値観、環境」この3つへの問いを発見したり探究する練習を、小学校から行うと言うのは、めちゃくちゃ新しい価値を作る人を創る教育になるなあと、感動しました
問いを立てられる人を育てるのが大事だとは、いろんなところで言われていますが、具体的なカテゴリーにおける問いを立てられる教育をすると言うのは
とても斬新かつ実践的だなあと、目から鱗が落ちました。
さらに言うと、イエナプランスクール公認の条件コア・クオリティというのがあって
1、"子どもの、自分自身との関係"
→パッション
2、"子どもの、ほかの人との関係"
→仲間
3、"子どもの、世界との関係"
→大義
子供自身から外へ向かっての関係性について、自らが問いを立てていく
これは、イノベーター3つのフレームとも、とてもシナジーのある考え方と思いました
自分との関係は、自らの情熱の源を知ること
他の人との関係は、仲間との関係をきづくこと
世界との関係は、自らの大義は何かを考えること
そんな風に思いました
イエナプランは、小さい頃からイノベーターを育てるプランでもある
"イエナプラン"ノベーションと呼びたくなりました
そんな話をしています^ ^
参考:日経ビジネス 起業家たちの子育て 先読めぬ時代の「帝王学」2024.1.5https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/00117/00288/
参考:日本イエナプラン教育協会ホームページ https://japanjenaplan.org/jenaplan/roots/
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