絶品チョコ150種類で、障害者の年収を10倍にした久遠チョコレートの夏目浩次社長の言葉に、目から鱗が落ちる思いでした
曰く
"1番みてて嬉しいのが、だんだん胸を張っていくというかですね、やっぱり誰かの役に立つとか、人から必要とされるとか
例えばこのチョコレートが売れてくことで、ああ、あの売れてるチョコレート屋さんの仕事してるとか、あの商品私作ってるみたいなのは
人の胸を張っていくんじゃないか、と思ってるんですね"
ここから私は、情熱の導火線に火をつける方法を教えて頂いた気がしました
1、利他パッションの刺激
2、情熱のポートフォリオが回り始める
3、唯一他人から刺激できるパッション
これは、何かに踏み出せない、勇気を持てない人たちに、一歩踏み出してもらい、そして誇りを取り戻してもらうのには、素晴らしいやり方なのだと思いました
パッションのポートフォリオでは、大好き、利他、個性、成長と大まかに4つあるとしてますが
この中で、唯一、利他パッションだけが、誰かとの関係性の中で生まれるパッションだなと
だとすると、そこは、情熱を持てない人たちへの、他人からの唯一の導火線になる可能性なのかもしれないなと
何かに踏み出せない、自分に自信がない、何をしたら良いかわからない、情熱が湧かない人たちに対して
好き嫌いは別として、誰かの役に立つこと、何かできる範囲のこと、をやってもらう機会を創ることによって
情熱の導火線に火をつけられるのかもしれない
それは、個人でも同じで、自分自身に何か萌えるものがない、という場合は、何か自分が無理なくはじめられるもので
誰かの役に立つことを実感できることを、とにかくやってみる
そこから、ああ、喜んでもらえて嬉しい、という利他パッションに火がついたら
もっと上手くやれるようになりたい!という成長パッションに火がついたり
自分だったら、もっとこうやりたい、みたいな個性派パッションに火がついたり
そんな喜んでもらえるんなら、めっちゃ好きになってきた、みたいな、情熱のポートフォリオが周り出すということになったら
それはもう、情熱の導火線に火がついた、ということになるんだろうなあと
そんな素敵な話を聞いた気がしました
誰かに情熱の火を灯して欲しい人、自分の情熱に火を灯らせたい人、どちらにもとっても勉強になる話だったなあと
そんなことを思いました
参考:テレビ東京 カンブリア宮殿 2024年1月11日放送 久遠チョコレートの奇跡 20年の格闘の物語 https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/smp/backnumber/2024/0111/