国連難民高等弁務官に10年務められ、様々な地域の難民問題をイノベーティブな方法で解決へ導くことで
日本のマザーテレサと言われた緒方貞子さんの''現場主義"の考え方に、感動させて頂きました
曰く
''現場感というものがなくて、人は説得できないと思いますよ"
"現場の感覚というものがないと、本当にこうしたらどうですか、ああしたらどうですかという、ような提言はできませんしね"
ここから私は思いました
1、まずは現場に飛び込む
2、さまざまな立場の人の話を徹底的に聞く
3、自らが考えて答えを出す
これは、難民問題だけではなく、すべての課題解決を図る必要のある事柄に、使えるやり方なのだなと思いました
緒方さんは、とにかく様々な紛争の現場に、防弾服を着ながらおもねいて
いろんな人の話を聞き、本当にそこにある現実を知ることからされていたんだなと
アフリカのルワンダでは、赤ちゃんにサダコ・オガタという名前をつけられた子が何人もいるそうです
これは、イノベーションを起こそうとする人全てに言えることだと思いました
課題のど真ん中に自らが飛び込んでいるのか?
そして、さまざまな立場の人のお話を真摯にきいてあげられてるのか?
その上で、いろんなバイアスがある中、本当に必要なことは何なのか?
ルールを超えてまでもしなければならないことは、なんなのか?
それを自らが自らの責任で考え、発信する
言葉に書くと簡単ですが、様々な問題が複雑にあるからこそ、解けない問題の火中の栗を拾いながら
それを打ち出していくのは、相当の覚悟と勇気がいることかと思います
でも、それをやるのが、イノベーターなんだなと
一人感動してうるうるしながら思いました
そんな話をしています^ ^
参考:NHKEテレ東京 先人たちの底力 知恵泉(ちえいず) 緒方貞子 自らの才能を開花させる術 初回放送日: 2023年9月12日?https://www.nhk.jp/p/chieizu/ts/R6Z2J4WP1Z/episode/te/WL6YLV7YJM/
参考:NHKEテレ東京 先人たちの底力 知恵泉(ちえいず) 緒方貞子 目的達成のための交渉術
初回放送日: 2023年9月19日https://www.nhk.jp/p/chieizu/ts/R6Z2J4WP1Z/episode/te/ENZJVG394M/