北海道白糠町で鹿のハンターとして活躍されている(株)馬木葉代表の松野譲さんの活動にイノベーターの一つの形を教えて頂きました
ここらか私はイノベーター3つのフレームで考えてみました
1、パッション
脱出→成長→利他
2、仲間
牧場→政府→ハンター→シェフ
3、大義
"「どうせ駆除するなら、美味しく食べてやりたいよね」と話す松野さん。「命を大切にいただく」
もともとは酪農をされていて、エゾシカの深刻な被害に遭い、狩猟免許を取得し、今では東京大阪に600店以上のレストランへ鹿肉を卸されている松野さん
ここから私が思うのは、もともと鹿肉ハンターになろうと思ってなったわけではないということ
エゾシカの被害が多くなる環境に押されて、ある意味やむにやまれず、ハンターにならざるを得なかったというところです
それは、パッションのポートフォリオでいうと、「脱出パッション」、つまりこんな現状から抜け出したいという思いが炸裂して、ハンターになられた様に思いました
でもそこから、せっかくなら美味しく食べてあげたい、という「大義」が生まれて、そして顎を一撃にすることで、美味しくなるということを「成長パッション」で発見し
政府の補助金やハンターの仲間、そして何よりも喜んでくれる有名レストランのシェフらが「仲間」となって、後押しをしてくれてる
脱出「パッション」→美味しく食べてあげたい「大義」→レストラン等の「仲間」
そんなイノベーションの生まれ方なのかと思いました
思いもよらないことから、イノベーションがおきる
思いもよらないノベーションだなあと思いました
そんな話をしています^ ^
参考:故郷にはいいものがあるFURURI ジビエファン必食!力強い旨み弾けるえぞシカ肉。https://fururi.jp/city/01_hokkaido/6683_shiranuka/article/0004.html
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