銀座の鮨の名店、鮨あらいから独立された女性鮨職人の幸後綿衣さんのイノベータースピリッツに心打たれました
イノベーター3つのフレームで私は思いました
1、パッション
お父さんの一言
2、仲間
鮨あらいの新井大将、魚市場の方、職人
3、大義
母の味
学生の頃はグレていたそうですが、お父さんの何気ない「お前、寿司職人とかよくないか?」の一言が、この道を志すきっかけになったとのこと
これは、考えてみると、自分のパッションの源は、必ずしも自分だけがわかってるわけでなく、他の人がわかってることもある、ということなのかもなあと思いました
人に自分のパッションを決めてもらう、ということでは決してなく、自分では気づいてないけど、人から言われて、確かになあ、ということもあるなあと思いました
そこから寿司の専門学校に行かれて、寿司の匠から修行時代で大変な苦労をされたそうですが、最初の鮨匠で出逢われた、現鮨あらいの新井大将との出会いが、今でも一番弟子という運命だったのだなと
ただでさえ女性ということで、体力的にも凄くきつかったとのことですが、このロールモデルとしての新井さんとの出会い、まさにここで仲間としての師匠との出会いが、運命を変えたように思えました
そして、目指す味については、料理好きのお母様の味と、それとお客様のニーズのマジョリティを目指すということで
自分が好きな味と、お客様が喜んでくれる味、ここを目指すことこそ、まさに大義としての美味しい味のお寿司屋さんになれるんだなと、改めて思いました
整理してみると
1、他人から気付かされる「パッション」もある
2、ロールモデルという「仲間」との出会い
3、「大義」は、自分の好きとお客様の好きのマジョリティ
最後に、幸後さんが、必ず一流になられる方なんだなあと思った一言がありました(すでに一流なのですが笑)
師匠の新井さんへの言葉として
"あたしたちがその日々重ねる中で、今日より明日、明日より明後日、辛い思いをして、その辛い思いが美味しくなるんだよっていうことを、ずっと教えてくれてるんで"
これは、"超一流になるためには努力か才能か"という私のバイブル本があるのですが、その中の大きな項目の一つとして
"コンフォートゾーンを抜け出す"
ということを、まさに日々実践されてきて、そしてこれからも実践される人なんだなあと
つくづく感動してしてしまいました!
めちゃくちゃ応援させて頂きたくなりました
しかし、すでに予約困難店ですが笑
そんな話をしています^ ^
参考: TBS 情熱大陸 幸後綿衣/鮨職人 激戦区で生き抜く!2024年1月7日https://www.mbs.jp/jounetsu/2024/01_07.shtml
参考:婦人画報 寿司職人・幸後綿衣さんがこの道を目指した理由|鮨 めい乃 https://www.fujingaho.jp/gourmet/chef/a46300426/mei-kougo-20230117/#
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