入山章栄さんの言葉に震えました
"未来を生み出すためには、ストーリーで周囲をセンスメイクさせることが必要なのだ。
そうすれば、事前には「ありえない」と思われていたことが、事後的には「ありえる」のである。未来はつくり出せるのだ。
これは妄言でも、精神論でもない。カール・ワイクという既に齢80歳を超える希代の組織心理学者が長い間訴え続けてきたことであり、いま多くの経営学者が支持する、世界標準の経営理論なのである"
ここから私は思いました
1、パッション
2、大義と仲間
3、行動すること
世界標準の経営理論として、あり得ない未来を作る方法論があることに感動しました
そこには、まずは自らが実現したい未来を持っていることがとても大事だなと思いました
そのためには、自らのパッションの源がなんなのかを常に問い続ける必要があるなと
そしてそれを自分だけではなく、周囲の人々をストーリーでセンスメイクする必要があると
すなわちそれは、自分だけではない、人々のための大義というものを、ストーリーとして語れるのか?
ということになるかと思いました
さらに最も大切なのは、それに基づいて、まず行動することが絶対条件であると
行動することによってしか、見えない未来があるということかと
それはイノベーションにおけるFast Failのように、とにかく早く動いて修正をかけていく
リーンスタートアップのように、仮説をもとに検証サイクルを高速に回していく
未来を確実化することよりも、行動しながらなんらかの正解に近づいていく
それこそが、あり得ない未来を実現する、一つの大きな方法なのかと
徹底的に分析して論理的に行動していくことが、経営理論かと思っていましたが、まさにその対極をいく考え方が近年は支持されてきているという話を聞いて
不確実な世の中への生き残り方法は、この方法なのだなと改めて認識させて頂きました
未来は自らが創るものだ、とは、表現としてはよく聞いてましたが、精神論ではなく理論的にも裏付けられつつあるということは
とても勇気の頂けるお話でした
とともに、イノベーター3つのフレームとも、とてもシナジーがあるなとも思いました
そんな話をしています
参考:本:世界標準の経営戦略 著 入山章栄 2019年11月19日 出版 ダイヤモンド社
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