タレントでジェンダーレスなモデルとして大活躍中の井手上漠さんの言葉にイノベータースピリッツを感じました
曰く
"「変わっていくこと」は、「ありのままじゃない」というわけじゃない、とすごく思う
だったら逆に、誰も知らないものに私から触れてみて、私からオーブンにしてみるのはどうだろう
誰も知らないものだったら、否定も肯定もできないじゃないですか"
ここから私は思いました
1、変わることは自然
→進化と適応の繰り返し
2、ありのままでいるために変わり続ける
→新レッドクイーン理論
3、誰も知らない自分になる
→ニッチでトップになる
変わっていくことに対する恐れは自分としてはなくても、周りから様々な批判を浴びることによって、それが出てくるということに、とても共感しました
太刀川さんの進化論的思考における、38億年に及ぶ生きものにおいては、進化と適応を繰り返しているという話を思い出しました
それから考えると、むしろ変わることというのは、とても自然の摂理に適っていることで、それこそがありのままでいるということだなと感じました
また、入山章栄さんのおっしゃる新レッドクイーン理論のお話にも通じるなと思いました
曰く
"新レッドクイーン理論は『鏡の国のアリス』の赤い女王をはるかに超えた視点を提供する。アリスは、相手より2倍速く走ることを目指すべきではない。アリスは、空を飛ぶことを考えるべきなのだ"
変わり続けるということは土俵を次々と変えていくということにもつながると思いました
そして、誰もいない土俵を自らが作り上げて、そこのトップになっていく
それこそ、まさにイノベーター的発想と行動だなあと、これからの活躍がさらに楽しみになりました
そんな話をしています^ ^
参考:TBS 情熱大陸 2024年02月11日(日) 放送分 井手上漠 モデル・タレントVol.1287 男でも女でもなく、「性別は無し」 自分らしく生きる 多様性のアイコン https://www.mbs.jp/jounetsu/2024/02_11.shtml
参考:本:世界標準の経営戦略 著 入山章栄 2019年11月19日 出版 ダイヤモンド社
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