"やりてえ芝居ができねえなら死んだほうがましだ"
藤原竜也さん主演の舞台中村仲蔵に、舞台俳優とイノベータースピリッツの真髄を見させて頂きました
藤原竜也さん曰く
"何を持って自分の心が動くのか、何に導かれて道が開けるのか、その答えは稽古にしかありません"
"自分のキャパシティを超える課題を求められた時に、無理を承知でやってみることも才能ですから"
市原隼人さん曰く
"大切なのは自分で自分の道を決めていくこと。環境や周りのせいではなく全ての可能性は自分に託されている"
お二人とも舞台や映像で、まさに中村仲蔵さんばりの俳優スピリッツがあり、大好きな俳優さんですが、この言葉から私は3つのことを思いました
1、現場100回
2、コンフォートゾーンを抜け出す
3、自らのパッションに従う
イノベーションの世界でも、とにかく現場にしか真の課題はない、その真の課題を掴むことで、新たなイノベーションが生まれると
「現場100回」とベテランの刑事並みにお話することもあるのですが、俳優の世界でも同じなのだなと思いました
特に、現場に行くことで、稽古を重ねることで、見えてくることがある。それを重ねることで、自らのパッションの源が見えてくる
これはお客様の真の課題を探索するために現場100回いく、ということに加えて、その現場から自らのパッションが生まれてくる、ということもとても大事なのだと、改めて教えて頂きました
また、自らのキャパシティを超える課題に立ち向かうということは、自らのコンフォートゾーンを抜け出そうとすることなので
まさに書籍「超一流になるためには才能か努力か」にあるとおり、コンフォートゾーンを抜け出そうとすること、それ自体が超一流への道であり、かつそれができること自体が才能だと、わかってるからこそ
藤原竜也さんは、極限の演劇へ挑み続けているのだなと、今回の舞台を見させて頂いて、涙が出てくるほどの迫力に圧倒され、号泣させて頂けたのだなと思いました
そして、市原隼人さんの"自分の道は自分で決めていく"というお話は、パッションの源に従っていくことということと思いました
中村仲蔵さんのパッションの源は、孤児から始まり養母に叩き込まれた踊りの才能を開花させ、中村座の弟子となりつつも
血筋のヒエラルキーからの逸脱に苦悩し、死をも乗り越えて、ついには頂点の名題に短期間で上り詰めた姿は
脱出パッションと成長パッションの強力なパワーをまざまざと見せて頂いた気がしました
どんな境遇でも、自らの脱出パッションと成長パッションを信じて生き抜くことで、自分の道を掴み取る可能性があるということを
この舞台を通じて、またこの舞台を演じられた役者の皆様の姿を見て、涙ながらに背中を押していただけた気がしました
"やりてえ芝居ができねえなら死んだほうがましだ"
そこまで言い切り、死を乗り越えてまでも、掴み取るイノベータースピリッツ、しかと叩き込んで頂きました
そこまで今の自分に思えるかなぁ💦💦
でも少しでも近づきたい!
そんな話をしています^ ^
参考:舞台:中村仲蔵 https://horipro-stage.jp/stage/nakamuranakazo2024/
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