一橋ビジネススクール国際企業戦略専攻(ICS)教授の楠木建さんの言葉に目から鱗が落ちました
曰く
"ポイントは、それが「努力」かどうかは当事者の主観的認知の問題だということだ。だとしたら、「本人がそれを努力だとは思っていない」、この状態に持ち込むしかない──。
これが試行錯誤の末に行き着いた結論である。すなわち「努力の娯楽化」。
客観的に見れば大変な努力投入を続けている。しかし当の本人はそれが理屈抜きに好きなので、主観的にはまったく努力だとは思っていない。これが最強の状態だ。"
ここから私は思いました
1、自らの好きは何なのか?
2、情熱のポートフォリオを見てみる
3、自然とコンフォートゾーンを抜け出す
先日の立川談志さんの"努力とは馬鹿に恵えた夢だ"との話もありましたが
自分が努力してるとさえ思わない状態に持っていくという方法として"努力の娯楽化"とは、とても良い考え方だと思いました
自分がその状態になっていくことを実現するためには、まずは自分が何を好きなのか?または、情熱の捧げられるものって何なのかを知ることが必要かなと思いました
情熱の源は、大好きだけじゃなくて、情熱のポートフォリオからは、誰かのためになること、自分の個性を出すこと、自分が成長したいことなど
それらに合致することが何なのかについて、一度自分としては知っておくのが第一歩かなと思いました
もしそれと、自分がやっていること、さらにはやりたいことが合致しているところがあれば、それをやっていくことによって
知らない間に"努力の娯楽化"を実現できてる状態を作り出すということができたらいいなあと思いました
アンダーソンさんの"超一流になるためには努力か才能かのお話の中で、コンフォートゾーンを抜け出すことがとても大事との話がありましたが
それを娯楽化として、コンフォートゾーンを自然と超えていくということができれば、自ずと超一流への道が見えてくるということは、とても魅力的だと思いました
自分としては、今こうしてやっているYoutubeや podcastは、見ている人がいようがいまいが、面白いからやってるところが1番強いので
これが何らかの価値に繋がればいいなあと、まあぶっちゃけ繋がらなくても楽しいんですけど、みたいなことを思いました^ ^
そんな話をしています^ ^
参考:本: すべては「好き嫌い」から始まる 仕事を自由にする思考法 2013年3月20日 発行 著 者 楠木建 発行所 株式会社文藝春秋
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