京都大学教授で精神分析学者の立木康介(ついきこうすけ)さんの、フロイトの夢判断へのコメントに目から鱗が落ちる思いでした
曰く
"夢っていうのは、見ただけでは過去にしか通じてないけど、分析すると未来につながる、そういう可能性も持ってる
それがどういう願望なのか、そう言ったことを知ることで、自分を変えていける
そうすると自分の未来につながっていく"
ここから私は思いました
1、夢は無意識のパッションの源の種
2、自らの意識と掛け合わせる
3、本当のパッションの源が見えてくる
無意識ということを発見したのがフロイトの大きな功績だったとのお話に驚きました。
そうすると、自らの意識が覚醒している時のパッションの源と、無意識下のパッションの源は、違う可能性があることなんだと、目から鱗が落ちる思いでした
そして、普段は隠れている無意識を知るためには、自分の夢を意識することでできるとのお話も、非常に興味深いお話でした
だとすると、夢の中に現れて来た無意識を、覚醒している時の意識で、どう解釈していくのか、さらにはどのように掛け合わせていくのか
これによって、覚醒時のパッションの源だけでなく、無意識時のパッションの源を知ることができるかもしれない
そうすると、自分のパッションの源は、ほんとうはこういうところもあるんじゃないかという、自分の中での、深掘りができるのだなあと思いました
無意識を意識することによって、さらなる本当の自らのパッションの源が見えてくる
そこから、新しい自分への気づきや、挑戦が始まるかもしれないと思うと
無意識の発見、それを意識と掛け合わせること
それにより生じる無意識ノベーション
無意識が自らを変えるノベーション
めちゃくちゃ面白いなぁと
そんなことを思いました
ちなみに、自分は、実家の家が知らない誰かに乗っ取られそうになる夢を何度も見ます笑
これはもしかしたら、実家を活用した何か新しいことをしたい、そんなパッションが溢れてるのかも
皆さんは、ご自身の夢に隠されてる、無意識パッション、あるんじゃないですか?
人とお話ししてみても、もりあがるかもしれませんね
そんな話をしています
参考:NHK E テレ東京 100分de名著 フロイト“夢判断” (4)無意識の彼岸へ 初回放送日:2024年4月22日 https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117Y/episode/te/6QK6VW8XWN/
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