成長パッションに火をつけるノベーション(1194回)
ゲイの告白をした息子への母からの手紙に号泣しました
曰く
"悲しみの前で足を止めるのではなく、どんな世の中でも、生き抜く強さを持ちなさい
優しくしたたかでありなさい
涙を涸らさず笑顔でいなさい
そして長生きして、世の中が変わるのを見ととげなさい"
ここから私は思いました
1、最後まで"仲間"であることを伝えること
2、成長"パッション"に火をつける
3、長生きという"大義"
この文は長い手紙の本の一部分なのですが、これほど愛に溢れている文章にお目にかかったことがないほど、感動してしまいました。母自身も突然の告白に戸惑いながら、それでも愛情と叱咤激励がこもっていて、本当に素敵だなと思いました。
私が感じたのは、誰がなんと言おうと、母は味方である、"仲間"であると伝えてくれてるのかなと思いました。そんな存在がこの世の中に1人でもいる、それを伝えてくれることは、とても勇気をもらえるなあと思いました
また、このメッセージには、これから息子が歩んでいくであろう茨の道を、乗り越えていってほしいという気持ちが溢れていて、希望だけではない現実に生きていくための、おそらく母にしかいうことのできない叱咤激励が含まれていて、愛の深さを思い知らされました
それはある意味、情熱のポートフォリオでいうところの、息子の成長パッションに火をつけて、そしてどんなこんなにも、どんな壁にも突き抜ける力をつけなさい、という切なる思いかなと思いました
最後に、母からの最も強い思いとして、長生きするのであるという、そして息子だけではなく世の中全体のことまで含んだ大義として、良い世の中になってほしい、そんな世の中を作ってほしい、そしてそこで幸せに暮らしてほしいという、大きな思いまで感じました
イノベーター3つのフレームにもあるように、どんな状況でもついてきてくれる仲間がいる、そしてどんな状況でも壁を突き破る成長パッションを持って、自分だけではなく同じように苦しんでる人たちも幸せになれるような世界を作るのだ
そんな困難に立ち向かうイノベーターにも通じる、素敵な話だと思いました
一言で言えば
成長パッションに火をつける
そんな壮絶な愛を感じました
そんな話をしています^ ^
参考:NHK Eテレ東京 理想的本箱 君だけのブックガイド終 Edition愛 2024/10/3
参考:本:カミングアウト・レターズ : 子どもと親、生徒と教師の往復書簡 著者名 砂川 秀樹 発行 太郎次郎社エディタス 電子書籍発行日 2014年3月31日 電子書籍制作会社 三陽社メディア開発室
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/llJMyUT40bU