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改めて佐宗邦威さんの理念経営について気づきを頂きました

"ですから、ミッション、ビジョン、バリュー、パーパスなどの企業理念がすぐれたものであるかどうかは、それが会社のすべてのステークホルダー、とりわけ社員に対する「問い」として機能するかどうかにかかっています。 

もしそこから、働く人たちの主体的な語りや探究が生み出されているなら、その企業理念はまちがいなく会社の経営資源になってくれています。"

ここから私は思いました

1、良い大義は仲間に問いを生む

2、良い大義は仲間のパッションに火をつける

3、パッションと大義がルーブする

私はいつもイノベーターがいかに立ち上がるかというお話を中心にするので、熱いパッションが生まれて、仲間とともに、誰かの役に立つ大義が広まるとイノベーションが育っていくとお話ししてるのですが

大企業に入る身としては、個人的なパッションはあるものの、会社の大義は予めあるものなので、ともするとパッションとの結びつきは薄くなって当然かと思います

しかしながら、良い大義というものは、会社で過ごしている中で、何かに迷った時、または困った時などに、自分に、本当にそれでいいのか?と問いかけてくるものだ、という言葉には共感しました

さらには、その大義があるからこそ、その会社で働いているうちに、うちなるパッションがメラメラ燃えてくるということも、あるのかもしれないなと思いました

特に、大義は時代が変わればどんどん変えて行ってもいいと思うので、仲間である社員のパッションに火をつけるような大義を新たに創るというものとても意義があるなあと思いました

もしそんな素敵な大義が生まれたならば、仲間である社員は自らのパッションに火を灯しながら、自立して主体的に動き、そして大義を実現することから、感謝のループが回ってきて、なおさらパッションに火がついていく

そんな

大義から始まるパッションループノベーション

そんなことも起きていくんだろうなと思いました

実は一年前にも本書は読んで話していたのですが、その時に感じた気持ちとは、また違う観点をたった一年で、自分も変わってるんだなということも再認識させていただきました

そんな話をしています^ ^

参考: 理念経営2・0 会社の「理想と戦略」をつなぐ7つのステップ 2023年5月16日 著者 佐宗邦威 発行所  ダイヤモンド社