チコちゃんから、アメリカの心理学者バーナード・マインスタインさんの仲間になるステップに、考えさせられました
"アメリカの心理学者バーナード・マインスタインは、人が仲良くなっていく過程を、お互いが求め合う要素である、刺激(Stimulus)、価値観(Value)、役割(Role)の3段階で分類してます。
SVR理論と言われるもので、これによって真の仲良しとは何かが分かるそうです"
ここから私は思いました
1、友達における役割へ繋がり
→役割へ繋がるのにハードル
2、組織における役割への繋がり
→役割はあるが真の仲間にハードル
3、価値観の真の共有が鍵
→大義の真の共有
チコちゃんの中では、ペアルックの方々が実は、役割分担のフェーズまで、行けていない方がほとんど、と言うのが衝撃の結果だとだったわけですが
長年連れ添った夫婦みたいに、自然に役割分担が決まっていって、今、あの人が何考えてるなんて手に取るように分かる、くらいなところまで行けるかどうかと言うことなのかと、思いました
分業は人間の最大の発明であると、どなたか忘れちゃましたが、言葉の通り、誰かがやれないことを私がやる、というとても美しい自主的な役割分担が生まれると言うのが、社会的な動物である人間には、大切なのだなあと、つくづく思いました
そこの領域に達するためには、二つ目の価値観を、腹のそこから理解し合えるところまで、行けるかと言うことが、とても大きな鍵になるなあと思いました。
ある意味、この価値観は、イノベーター3つのフレームにおける、大義と同じで、世の中にどんな価値を提供するのか?と言うところが、同じ大義で握れるかどうか、そこにかかってる気がしました
一方、組織における役割分担というのは、あらかじめ決められていて、だからこそ組織は動くわけですが、そこに、価値観つまり大義の共有化、または腹落ち感がないと、いつも仲の悪い開発と営業みたいになっちゃうなと思いました
ある意味、ピラミッドの真ん中の価値観が情勢されないまま、役割分担だけ決めるというのは、組織上仕方がありませんが、そこから、各々の立場での価値観つまり大義を、腹落ちするまで議論や意見交換ができると、ずいぶん変わってくる気がしました
それは、友達づくりと実は同じで、役割が決められていても、真の役割分担という、自らが相手ができないことを、助けてあげるような分担が生まれてくると、それは本物の仲間としての、新たな役割分担と言っていたような気がしました
友達から真の友達になるのも、組織の役割から真の仲間になるのも、ピラミッドの真ん中の、価値観つまり大義を、腹落ちするまでしっかり見据えて自分のものにして、意見交換で深めていく、こんなことがとても大事だなと思いました
それによって、あらかじめ決められていた、役割でさえも、自らが軽々と超えていける
一言で言うと
大義が役割を超えさせるノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:NHK チコちゃんに叱られる!▽コンソメとは▽教室の窓の謎▽なぜおそろいに? 初回放送日:2024年11月22日 https://www.nhk.jp/p/chicochan/ts/R12Z9955V3/episode/te/Q384JXGGP8/