11人の子どもたちが寮生活をする、千葉県の「柏相撲少年団」の永井明慶先生の言葉に感動しました。
永井先生曰く
"信じてあげて、言葉をかけ、一緒に生活して、そして夢を実現していく
土俵は本当に強くなるだけじゃなくて、人生を変える場所だと思っています"
寮生で小学生の豪くん曰く
"自分で言うのもあれですけど、成長したと言うか、前よりできることが増えました"
豪くんのお母さん曰く
"子供の可能性って無限大 それを私が決めてとかは、しちゃいけないんなだなって
豪が頑張ってるんだったら、私は全力で自分のできることをしてあげよう"
ここから私は思いました
1、信じてあげるから、信じられる
2、誰かを頼る
3、超一流になるためには努力か才能か
寮生で小学生の豪くんが、自分が成長したと思うと、言えるようになったのは、一つは、永井先生が、「お前はできる」と毎日激のはいったメッセージを送って
そしてめちゃくちゃ辛い練習を積んでいって、ついには一勝をすることができたと言う成功体験をもたらしたことにあるなあと思いました
そうすることで、学校にも行けなくなっていた豪くんに、自分を信じることができるようになったのではないかと思います
つまり、永井先生が豪くんをとことんまで信じてくれたから、豪くんも自分を信じることができるようになっていった、と言うことなのかと思いました
そして、もう一つの大切な点として、豪くんが学校にも行けなくなった時に、お母さんが永井先生を紹介されて、そして英断として、そちらに行かせたと言うことが大きな分かれ道だったと思いました
それはある意味、お母さんは自分1人でやらずに、相当な決断だったと思いますが、永井先生を頼ったと言うことだと思います
以前、1311回にお話しした、責任を果たすには頼るノベーション、のように、実は自己責任を果たすためには、人を頼ると言う選択肢がある、または責任を果たせないのなら頼らなければダメ、とまで言えるのではないかと思いました
それで豪くんのお母さんは、自分自身としても、自分の子供の可能性は無限大、と気付かれたので、頼ることによって、自分自身にも豪くんにも、とても良い結果をもたらしたのだろうなと思いました
ここから思うのは、アンダーソンさんの大好きな本の、超一流になるためには努力か才能か、の中にある3つの法則を思い出します
超一流になるには、1、一流の先生に習う 2、コンフォートゾーンを抜け出す 3、自分を信じる、と私は解釈したのですが
永井先生を頼ったのは、1の一流の先生に習うことを実現し、そして、永井先生の熱血指導で、豪くんは2コンフォートゾーンを抜け出し、そして永井先生からの、お前はできる、と言う信じる気持ちから、自分を信じる気持ちが生まれた
超一流になるための鍵を実践していって、人生を変えていった
永井先生やお母さんの、豪くんを信じる気持ちが、豪くんの成長パッションに火をつけた
信じる気持ちが成長パッションに火をつけるノベーション
そんなことを思いました
参考:NHK 「Dear にっぽん」 「できるんだから お前は ~千葉・柏相撲少年団~」 初回放送日:2024年3月17日