ファーストリテーリングの柳井さんが、最高の教科書と絶賛されていた、ハロルド・S・ジェニーンさんの言葉に、めちゃくちゃ勉強させて頂きました
曰く
「本を読む時は、初めから終わりへと読む。/ビジネスの経営はそれとは逆だ。/終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ」
ここから私は思いました
1、ゴールデンサークル
2、コミットメント
3、リーンアンドスケール
以前ここでもお話ししました、TEDのSimon Sinekさんのゴールデンサークルを思い出しました。優れたリーダーの話し方は、Whyから始める、ということですが、まさに、我々は何のために存在し、何を実現するためにここにいるのである、ということを宣言することがまずは大事なんだなあと思いました
実際、自分は、Appleは新製品が出れば欲しくなっちゃうわけで、機能なんかよりも、Appleのものを身に付けたい、そんな事を思わせてもらえる、これはいってみれば、大義、から伝えるということと同じだななと思いました
そして、何のためにいるのか、何を実現するのか?というWhyからの話は、将来的に何を実現するのか?という、大義のコミットメントがある、ということも、大事なポイントに思えました
つまり、大きなコミットメントがあるからこそ、投資や社員、そしてお客様も、仲間として集ってもらうことができる、そういうことにもつながると思いました
そして大きなゴールとしての大義は、ある意味、動かない北極星としてあって、それを実現する手法や機能などは、実はどんどんピボットできる、むきろピボットしまくって大きな大義を実現する事を、様々な仲間も願っている、そんな効果もあるかと思いました
新規事業はリーンスタートアップで実施していくのが、大切ですが、さらには、リーンアンドスケールで、最初から、スケールする事を念頭に、ある意味ゴールを描いて、リーンに実施していく流れにも符合する気がしました
実は、経営は、イノベーション3つのフレームで言うと、パッションが生まれて、そして大義を作り、そして仲間が集う、こんな形になるのが理想なのかなと、そんなことも思わせて頂きました
大義や、ゴールから、逆算して経営をしていく
経営は逆算ノベーション
そんな事を思いました^ ^
参考:本: プロフェッショナルマネジャー 発行日 2013年11月22日 第2版発行 著者 ハロルド・S・ジェニーン、A・モスコー 訳 者 田中融二 発行所 株式会社プレジデント社
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