宮藤官九郎さん作・演出の舞台 主婦 米田時江の免疫力がアップするコント6本、観て感動に打ち震え、そしてパンフレットのインタビューに、共感させて頂きました!
"今は「明日も明後日も休みでいい」ぐらいに思ってるけど、本番近づくと、絶対「もう何日か稽古やりたかったな」って思うじゃないですか。"
"なんでうまくいかないんだろう?って思うんですけど、いつも自分のキャパシティよりちょっとオーバーしたことをやろうとしてるから、かもしれないです。
グループ魂のライブもそうなんですけど、「これぐらいたったらラクだよな」っていうラインはあるんだけど、そこではやりたくないんですよね。
なんかね、手に取るようにわかるのが嫌なんですよ、お客さんの気持ちが。"
ここから私は思いました
1、期待値を超えたい
→喜んでもらいたい、利他パッション
2、No Atack No Chance
→攻めることでお客様を掴む
3、コンフォートゾーンを抜けだす
→知らない間に成長してる
最初から最後まで笑いすぎて涙を流しながら、最後には感動してうるうるするという、本当に免疫力がアップする素晴らしい舞台でした
劇場であるザ・スズナリのディープな雰囲気も、そして、キチキチの観客席と、思わず触れちゃうくらいの舞台の近さも相まって、本当に身近な話題や違和感からのコントというか、演劇は、何か原点を思い出させてくれる、人肌のするエンタメでした
このインタビューから感じたのは、とにかくお客様の期待値を超えたいという強い思いです。それは、強烈な利他パッションの炸裂なのかもしれないなと、思いました。
先日お話した、BCGの秘伝のタレの一つ、人に貢献しようとする気持ち、これにも該当するなあと思いました。自分も、同じように、とにかく仕事をくれた方には、びっくりするくらいの感動をしてもらえるほどの、期待値の超えかたをしたい、そんな思いなのでとても共感しました
そして、佐藤琢磨さんの言われる、No Atack No Chanceも感じました。宮藤官九郎さんは、稽古の時にも、同じ笑いを何度もやってて、スタッフは飽きてるのに、宮藤官九郎さんだけは大笑いをしてるという話も聞きました。
これはきっと、挑戦をする環境を作ってることにつながってるんだろうなあと思いました。だからこそ、素晴らしい役者さんが、さらなる危険な賭けを犯してでも、舞台で自由に挑戦した表現を行うことができるんだろうなあと、それくらい素晴らしい演技でした
最後に、この活動自体が、実は、宮藤官九郎さんをここまで超一流になられた原動力なのだろうなあとも思いました
以前ご紹介した私のバイブルの本、超一流になるには才能か努力かの本がありますが、ここで言われる、3つの法則、超一流の先生につくこと、コンフォートゾーンを抜け出すこと、自分に自信を持つこと
このコンフォートゾーンを抜け出すことを、少しずつできないことを毎日続ける、これこそが、超一流になるための大きな鍵なので、知らず知らずのうちに、超一流に成長されたのかもしれない
そんなことを思いました
少しマッチョな感じになりますが、私が感じたのは
あえてキャパオーバーすることで、自分が成長し、
さらには、期待値を超える挑戦をすることで、常にびっくりするような感動の結果を出す
そういうことなのかと思いました
一言で言うと
キャパオーバーで期待値を超え成長するノベーション
そんなことを思いました!
参考:舞台: Woman's lib16 主婦 米田時江の免疫力がアップするコント6本 作・演出 宮藤官九郎 出演 片桐はいり 勝地涼 皆川猿時 伊勢志摩 北香那 宮藤官九郎 場所 スズナリ https://otonakeikaku.net/2024_womenslib16/
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