めちゃくちゃ面白かった映画「はたらく細胞」の田口プロデューサーの言葉に考えさせられました
曰く
"誰もが日々を生きていく中で、辛いことや大変なこともあるはず。
世界を見渡せば、戦争が起きていたり、心が痛むような出来事もあります。
そういった時にも解決の糸口になるのは、自分は決して一人ではないんだということ。
みんなで協力し合っていくことが、平和への道筋になるはず。本作にはそういった思いも込めています"
ここから私は思いました
1、分業
2、闘争
3、オープンイノベーション
永野芽郁さんと佐藤健さんの"半分青い"、そして芦田愛菜さんと阿部サダヲさんの"マルモのおきて"からの10年ぶりの共演という、ダブル共演もめちゃくちゃ見どころでしたが
とにかく、体の中の様々な部分がリアルとCGで、超カラフルかつ、アクションありのコメディ満載の、そして泣ける、全てが揃ったエンターテイメントでした
人間は分業を発明したから、ここまで生き残ってこれたという話もありますが、細胞の世界では酸素を運ぶ赤血球、ばい菌を退治する白血球と、分業が当たり前に行われていて、やはり生きとし生けるものに必要なのは、分業なのだなあと思いました
また、人間の世界で戦争があるように、細胞の世界でも、正常な細胞がいつの間にか攻撃的な細胞に変化して、そこで闘争が行われるというのも、人間と同じで、これまた生物の世界の原理原則として、闘争というのもあるのかもなあと思いました
そして、にっちもさっちもいかなくなった闘争を解決する一つの手段として、輸血をしたり、移植をするなどの、外部の力をかりることがとても有効であるということは
まるで人間の世界で、解決できない闘争に、中立国が入ってきたり、企業が勝ち残れない競争に、他企業とのコラボレーションをすることで乗り切るとおう、オープンイノベーションという手段も、また原理原則としてあるのだなあとも思いました
そう考えると、人類の歴史は、細胞の歴史をなぞっているとも言えるかもと思うし、原理原則に従うということがとても大切なのかなと思いました
闘争などはあるけれども、オープンイノベーションも使いながら、分業の仲間の力で乗り越えていく
人間は細胞に教えてもらうことがまだまだありそうだなと、そんなことを思いました
はたらく細胞に教えてもらうノベーション
参考: 映画「はたらく細胞」 配給 ワーナー・ブラザース映画 監督 武内英 出演: 永野芽郁 佐藤健、芦田愛菜、阿部サダヲなど https://wwws.warnerbros.co.jp/saibou-movie/
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