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長編アニメーションへの初挑戦で、なんと、アニー賞、エミー賞の両方を受賞されたアニメーション作家の堤大介監督の言葉に震えました!

曰く

"どこかで安定はいらないと思っていたんです

安定に慣れるとリスクを冒さなくなります

すると慣れた道しか進まないようになり、物を創る理由を見失ってしまう

そこで、ピクサー時代の親友ロバート・コンドウとこう考えました

'自分たちの映画を作ってみれば、もしかして、この仕事をする理由が見つかるかもしれない'

'すごく苦労するだろうけど、答えを見つけるにはそれしかない'とね"

ここから私は思いました

1、赤の女王

2、安定と不安定のループ

3、進化と適応、深化と探索

めちゃくちゃ可愛らしいアニメーションが、日本古来の神々をもとに作成されてて、オリジナリティ溢れるすごい作品だなあと、感動しました。1/2.3にNHK放送されるそうなので、絶対見ようと思ってます!

これを作られた堤監督の動機に震えました。これはあたかも、アリスの赤の女王が言われている、全速力で走らないと、その場にとどまることはできない、ということを自身で感じていたのかもしれないなと思いました

そこから思うのは、私もついつい安定に安穏としたくなってしまうのですが、実はそのうち、退屈になってきて、何か新しいことをやり始めたくなってしまいます

何か、安定と、不安定、というのが、ループのように、行ったり来たり、そんなことが楽しい、そんなふうに感じることもあります

それは、実は、太刀川さんの言われる、進化思考の、進化と適応を、生き物は繰り返してきたからこそ、生き残ってきていること

さらには、オライリーさんの両利きの経営のように、一つの企業においても、深化と適応を、繰り返すことが企業の生き残りには大切ということもあり

安定と不安定をループさせていくことが、生き物や組織を長らえる秘訣なのだなと、改めて感じさせて頂きました

もっと言えば、個人の中でも、安定と不安定のループを意識的に作り出すことで、自分自身のアップデートにもつながるなあと、そんなことを思いました

来年は、そういう意味でも、より一層、不安定なことにも果敢に挑戦していく、来年度は、より一層そんな年にしたいなと思いました

そんな話をしています^ ^

参考:NHK Eテレ東京 『ONI〜神々のおなり』堤大介監督が作品を語る https://www.nhk.jp/p/ts/MJ4M89Z36P/

動画で見たい方はこちら

https://youtu.be/YUeMS33qcZE