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国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソンさんからの「世界で活躍するために、子供のうちにやっておいた方がいいことってありますか?」の問いに対する答えに感動しました。

曰く

"自分が好きなものと、好きじゃないって思ったものに、少しチャンスを与えてあげる

もしかしたら、友達になる方法があるかもって言う風に、少し幅を持たせるっていうのが、いいやり方かもしれないですね、狭くならない方法"

ここから私は思いました

1、なぜ好きじゃないんだろう?

→嫌いの深掘り

2、既存の枠からはみ出てる?

→周りの声、常識を疑う

3、それが逆にいい、可能性はむしろチャンス

→個性派パッションに結びつける

ハーバード大や東大に通い、さらにMITやイェール大等世界の7つの大学に合格されていると言う、モーリーさんですが、元々は電子音楽家だったと言うことにもめちゃくちゃ驚きました

世界の大学を知っている国際ジャーナリストのモーリーさんだからこその、めちゃくちゃ含蓄のあるお答えと感動しました!

この好きじゃないこと、つまり、嫌いなことに、チャンスをあげると言う発想はなかったなあと、改めて考えてみました

なぜ、嫌いなんだろう、と言うときに、よく、自分の声が昔は嫌いだったんですよ、みたいな話から、すごく個性的な歌手になってる方も、よく伺ったりするなあと、改めて思いました

実は、嫌いの理由には、今の枠組みにハマらないから、だったり、周りの人に笑われたから、みたいな、本当は自分はやりたいのに、他と少し違う、と言うことが原因になってることが、大いに含まれてるなあと思いました

改めて、そう考えてみると、それは、他人はもっていない、新しい発想だったり、質だったり、自分にしかできないことであり、かつ、これまでのことを一変させる可能性があるものなのかもしれない、と思いました

それはまるで、みうらじゅんさんの、ゆるキャラのように、一見、なんだこれは?的なものが、逆にいい、と言う、まさに逆転の発想に繋がったときに

強烈なオリジナリティとして、新しい価値を作っていく、まさにイノベーションの種になるパワーを秘めているのかもしれないなあと、思いました。

これは、情熱のポートフォリオで言うと、大好きパッションには、選ばれないんだけど、その反対の大嫌いパッションのものが、実は、個性派パッションに変換する可能性があると言うことを、教えてくれてる気がしました

そう言う意味では、上ねてのポートフォリオに四象限があるのには意味があって、大好きだけじゃないのである、その他にも、利他、成長、個性、と言うパッションも存在すると知ってるだけでも、もしかして自分の情熱の源に変換する種かも、って考えるのはとても大切かと思いました

嫌いの中にこそ強いパッションの源はあるノベーション

そんなことを思いました^ ^

参考: ワルイコあつまれ(112) 稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾と学・2025/1/14(火)PM11:00~PM11:30 地デジ011 NHK総合・東京

<子ども記者会見>国際ジャーナリスト・モーリーロバートソン