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宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授・技術参与の的川泰宣さんから教えて頂きました、日本のロケット開発の父の糸川英夫さんの、独創力を発揮するための三条件がめちゃくちゃ刺さりました

曰く

"人間には意志というものがあって、自分はこれをやりたい、という思いにどこまでも固執しなければいけない"

"第二には、過去にどんな人がいて、何をやったかを徹底的に学習しないとダメだ"

"世に認められるためには、他の人とのネットワークをしっかり築いてよい関係をつくっておくことが大事ですと"

ここから私は思いました

1、"パッション"の源に固執する

2、過去の"仲間"を大切にする

3、未来の"仲間"との関係を作っておく

小惑星探査機はやぶさのキーマンとして大活躍されていた的川泰宣さんからの、日本の宇宙開発の父である、糸川英夫さんのお話は、まさにこれからも伝えて行かなければいけないお話しだなあと思いました

数々のイノベーションを牽引されてきた糸川さんからの、独創力を発揮するための、三条件はめちゃくちゃ心に刺さりました

まず一つは、やりたい意思に固執するのだ、と言うこと。これは、私の言葉では、イノベーター3つのフレームにおける、パッション、仲間、大義の、まずは自らのパッションの源に、正直にかつ固執し続けるのだ、と言う強いメッセージを受け取りました

そのためには、まずは、自らのパッションの源を自分自身で理解する必要があり、それを見つけたならば、他のことは捨て置いてでも、パッションの源に邁進し、かつ決してあきらめずに固執し続けること、改めて大切なんだなあと思いました

また、過去を徹底的に学習すること、とのことについては、イノベーター3つのフレームにおける.仲間の中でも、過去の仲間との対話をたくさんする、それがすなわち、過去の書籍や論文や、今ならメディアやSNSなど

そう言った、自らのパッションの源に関連する過去の"仲間"と徹底的に出会い、そして対話することがとても重要なのだと言うことを教えて頂きました。

またパッションの源が見えてる中では絞り込んだな仲間と出会うことになりますが、見えてない場合は、様々な過去の仲間との対話も大事な気がします。

その中から、自分が気づいてなかったパッションの源の種が少しずつ目を出すこともある気がしました

そして、いかに独創的なアイデアでも、世の中の人に認めてもらう必要がある、ということは、実際にイノベーションを数々創られた糸川さんの言葉として、とても勉強させて頂きました

これは、イノベーター3つのフレームでいうところの、未来との"仲間"を使っておく、ということにあたるかと思いました。

アイデアが生まれ、そして未来の仲間集めをして、さらに、たくさんの人たちに役に立つ"大義"を目指す、まさにそのルートに乗るためにも、めちゃくちゃ大事なことと思いました

ここでは、リアルな人とのコミュニケーションということになるかと思いますが、パッションの源が見つかっていない時は、この仲間も、あまり限定せずに、様々な仲間と会ってネットワークしておくことが、実は未来のパッションを育てることに役に立つ、そんなこともあるなあと思いました

ということで

自らのパッションに固執し、過去の仲間に学習し、そして未来の仲間と新たな大義を実現していく

これが一言で言うと

独創力を発揮するための三条件ノベーション

そんなことを思いました^ ^

参考:本: 1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書 令和二年十一月二十五日第一刷発行 監修者 藤尾 秀昭 発行所 致知出版社