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心臓カテーテル治療のパイオニアにして、年間約3400件という国内トップクラスの症例数を誇る、千葉西総合病院の心臓内科医の三角和雄さんの言葉に震えました

"量よりも質だと言うのは当てはまりません

量がなければ質もないです、絶対そうなんですよ

アメリカの学会の論文を読んだけど、たくさん症例をやったとこの方が、合併症は少ない。絶対少ない"

ここから私は思いました

1、量は質を超える

→イノベーション

2、超一流になるには才能か努力か

→最高の教師、コンフォートゾーンを抜ける、自信を持つ

3、成長パッション、仲間、大義

→治療件数の多い病院を渡り歩く、カテーテルスタジオ、年中無休24時間体制で患者を受け入れる

とかく経営の世界では効率化が求められるので、量よりも質と言われることも多いかと思いますが、実は量が質を超えるという分野もあるよなあと、思いました

イノベーションの世界でも、もっと効率的にイノベーティブなビジネスが生まれないのか?というお話も聞きますが、これを求めると、どうしても近視眼的な改善的なビジネスに落ち着いていくということが起きる気がします。

三角さんは、会社の経営、さらには、2024年問題への対応が求められ、より効率化技求められる部分と、スキルをつけ質を高めるためには量が必要との間に挟まれながらも、両軸を実現しているという意味でもイノベーターだなあと思いました

またそのための一つの施策として、育てるための研修医を採用し、徹底的に育成をされている姿にも感動しました

あたかも、アンダースンさんの、超一流になるためには努力か才能か、の中で言われている、1最高の教師は三角さん、2コンフォートゾーンを抜け出すための負荷を研修医の皆様にかけながら、3親父ギャグを入れながら少しずつ自信をつけさせてあげてる、

ということを実践されてのだなあと、これは第二第三の三角さんが必ず生まれるだろうなあと、とても楽しみになりました

研修医の方のインタビューからも、三角さんのパッションが凄すぎて、という話も出ていましたが、その源は、米国での修行時代にとても苦労されて、とにかく技能を磨くために、施術数の多い病院ばかりを担当していたことからも

強烈な"成長パッション"が、今でも炸裂している、そんなふうに感じました。そこには、"仲間"としての研修医の皆様を、戦艦大和のコックピットのようなカテーテルスタジオから、リアルタイムに何人もの施術を監視・指示し、時には自らが行って施術をするという、仲間を作るそして成長してもらうという意識

そしてその先には"大義"としての、患者さんをなんとしても助ける、という姿勢が、年中無休24時間体制というやり方に、滲み出ている、そんな姿勢に感動しかありませんでした

まさに三角さんは、心臓カテーテル治療のパイオニアであり、日本が誇るべきイノベーターだなと、感じました

トレードオフ満載の、量は質を超えるを実現するために、超一流の仲間を育てながら、更なる成長パッションで高みを目指し続ける

ひとことで言うと

仲間とともに"量は質を超える"ノベーション

そんなことを思いました^ ^

参考:情熱大陸 2025年01月19日(日) 放送分

三角和雄 心臓内科医Vol.1336https://www.mbs.jp/jounetsu/2025/01_19.shtml

動画で見たい方はこちら

https://youtu.be/YkbMPULkib4