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ティネクト株式会社 代表取締役の安達裕哉(あだち・ゆうや)さんの言葉に感動しました。

曰く

"良質なアウトプットは人を動かします。その良質なアウトプットに必要なのが言語化でした。 では言語化にコツはあるのでしょうか。"

"〇〇ではなく、△△である。 

という型は、再定義によって生まれるアウトプットの形なのです。"

"良質なアウトプットをひもといていくと、再定義にたどり着くことがよくあります。  "

ここから私は思いました

1、そもそもシンキング(ラテラル)

2、ブレイクザバイアス(トレードオフ)

3、ゆるキャラ by    みうらじゅんさん

安達さんのお話は、ある意味、コンサルタントのノウハウを一般の皆様にもわかりやすく伝えてるように感じまして、めちゃくちゃ勉強になりました

特に、この再定義の話は、イノベーションを創発する際にとても大事なノウハウだと思いました。起業をしたいとか、何かイノベーションやらなきゃ、だけど何しならいいんだろう?という人には、めちゃくちゃ役にたつノウハウと思いました

この再定義というイノベーションの種を創発するには、一つは、そもそもシンキング、つまり、ラテラルシンキングが威力を発揮する気がしました

いつもの会議の中では嫌われる言葉ですが、そもそもの論点が違うんじゃないか、そもそも定義が違うんじゃないか、そういう言葉を意識的使うことによって、普通に思われている常識に、問いを立てることができるので、とても大切な気がしました

また、普段自分たちが思ってることには、何らかのバイアスがあって、そのベールに包まれているから、本質が見えなくなってるのではないかという考えで、バイアスを壊すアクティビティも、とても大事かと思いました

一例としては、トレードオフとなってる課題を突き詰めるやり方があるかと思います。こちらを立てればあちらが立たず的な課題を突き止めて、そして、それが一体何でトレードオフを解消できないかをかんがえてみる。それをブレイクできたら、新しい再定義ができるかもしれない、そんなことも思いました

そして、もう一つは、みうらじゅんさんの、ゆるキャラのお話で、これまでは、地方のよくわからないぬいぐるみだったものが、それが逆に面白い、ということで、ゆるキャラ、を創発されたことは、まさに再定義の最たるものかと思いました

この"〇〇ではなく、△△である。 "を創発することが、イノベーションの種につながることになるので

普段の生活の中で、そもそもシンキング、トレードオフの発見、逆に面白がる、そんなことで、再定義をしてみると

もしかすると、びっくりするようなイノベーションが生まれるかもしれない

そんなことを思いました^ ^

参考:本: 頭のいい人が話す前に考えていること 2023年4月18日電子版発行  著者 安達裕哉 発行所 ダイヤモンド社

動画で見たい方はこちら

https://youtu.be/OmB4ZEbmHY0