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アロマ生チョコレートを生み出した鎌倉発のチョコレートブランド「メゾンカカオ」の石原紳伍社長の言葉に感動しました

"僕らはチョコレートを販売させて頂いてるんですけど、チョコレートではない何かを、繋いでる気持ちがどこかにあって

生産者さんから始まる情熱のリレーをお客様、またお客様からその物語をまた聞かせて頂いて、それを励みにやらせて頂いてるです"

ここから私は思いました

1、パッション

コロンビアでの偶然の出会い 行動

2、仲間

家族と呼んでくれた タイパとるな

3、大義

情熱をリレーする

私は食べたことがないのですが、ショコラコキーユは、マスカット果汁がふんだんに練り込まれていて、食べた瞬間にフルーツとカカオの香りが、口の中に広がる絶品チョコを出されている、メゾンカカオさん

その社長の石原さんが、どんなイノベーター3つのフレーム(パッション、仲間、大義)で、ここまで来られたのか、めちゃくちゃ興味がありました

まざは、コロンビアでの偶然のカカオとの出会いがあったとのことで、その時のフレッシュなカカオをそのまま届けられないか、という思いから始まったとのこと。

驚くべきは、その8ヶ月後には、お店を立ち上げられたという、早さと行動力です。これこそがパッションの源の成せる技だと思うのですが、やりたくでどうしようもなくなってしまう、そういう情熱が炸裂したのかと思いました

それでも、情熱が炸裂していても、なかなか行動に移していないのが世の常ですが、石原社長は、自らの情熱の源に従って、何よりも行動に移せる人である、というところがイノベーターとしては、大切なことなのかもしれないと思いました。

そして、当然一人ではできないので仲間作りが大切になるわけですが、石原社長の凄さは、コロンビアでであった人たちに、家族とまで言われるくらい、短期間で深い仲間となったことかと思いました

私が世界20都市でオープンイノベーションコンテストを行なっていた際には、どんなに効率化や、必要性を言われても、必ず各都市に自らが足を運ぶことにして、現地の人との肌を触れ合わす交流を大切にするからこそ、一つの目標へ向かえる仲間になれる、そんな大切さを教えてもらいましたので、深く共感しました 

オープンイノベーション成功の事例でも、大企業とベンチャー企業が、ビジネス的な付き合いで終わるのではなく、時には寝食を共にしながら、深く本気で関わってる期間を経ることで、信頼が生まれてビジネスも上手くいく、そんなことも何度も目にしてきました

石原社長が家族とまでコロンビアの方に言われるようになったのは、きっと寝食や大変な苦労を共にしてこられてからこそ、なんだろうなと、思いました

そして、その結果として、自分にも、仲間にも、新しい付加価値としての、アロマチョコレートという新ジャンルを確立した、世界の人々に新鮮なチョコを提供する、そんな大義が生まれたのかと思いました

情熱をリレーしている気がする

との言葉は、サプライチェーンというビジネスに乗ってしまうと、失われてしまう、心や情熱というモノを

いかに失われずに載せていき、消費者まで伝えることができるか、さらなるフィードバックを返してあげることができるか

いわば、情熱のサプライチェーンを繋いであげることこそ、最高の付加価値の高いビジネス、イノベーションになるのかもしれない

そんなことを思いました

情熱のサプライチェーン・ノベーション

そんな話をしています^ ^

参考:テレビ東京 カンブリア宮殿 202526日放送 絶品チョコで急成長! 100年企業を目指す新興ブランド https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/smp/backnumber/2025/0206/

動画で見たい方はこちら

https://youtu.be/BBaoLnbgvU4